小説風に日記を書く
あいにくの雨。
まだ7時前だ。
息子にお弁当を持たせ、忘れ物を問い、夫が駅まで送って行った。
朝のあわただしさは通り過ぎた。
カフェの目の前の広場には、山から切り出された原木がきれいに並んでいる。
今日はこれから、一年中で一番大きな木材市が行われる。
買い手達がぽつりぽつりと現れて、片手で傘をもう片方の手でメジャーを持ち、お目当てのものを見つけるため、一本ずつの切り口や年輪を見て物色していた。
市が立つのは普段なら火曜日なのだが、今年は勤労感謝の日と重なったため、月曜日に繰り上げられた。うちのカフェは月曜日が定休日で、めったにないことに自分の休みと木材市が重なった。
私は窓際までパソコンを持ち込み立ち上げつつ、コーヒーを淹れて、気楽な気持ちで外を眺めていられたのだ。
雨が降ると、気温はあまり低くはならない。
田舎は田舎というだけで寒いような印象があるけれど、吉野はそうでもないと思う。
車のタイヤも雪対策が必要な日は、一年に2~3回の程度。
それでも、移動手段が車しかないので、大体の住民達は毎年律儀に冬タイヤと夏タイヤを履き替える。
さて、
日記を書き始めてから、もう二十日以上経ってしまった。
何を書きかけていたのか忘れちゃったけど、日記だしまあいいか。
いつupできるのやもわからないので、ここらで載せてしまおう。
今年の終わりが近づいてきたなあ。。。
お掃除しなければ。。。
んで、
明日は夫さんの誕生日。
3年前のこの日から、カフェ開業の道を歩んできたんだよな。
よく頑張ったわ、わし。
借金は、5分の2、返しましたよ。
この調子で、
やっぱり、
もうしばらくは、
頑張らなくちゃな。。。