母ちゃん 逝きました
2021-10-21 0:59
お通夜・お葬式 終わりました。
母ちゃんと同居していた妹へのダメージが心配。
今は、気を張ってるけど、だんだんじわじわ来るんじゃないかと。
残務として娘二人で一緒にしなければいけない事や
ひとりでもできる事が、これから様々出てくるんですが。
「なるべく一緒に行こうか。」と、二人でやってます。
妹のほうが、母ちゃんのいろんなことを知ってて、
わし、頼りない姉ですがね。
まぁ、そばにいて、運転手にもなり、相談相手になるだけでも、
存在価値あるかなと(笑)
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ところで、
あらたまったまじめな席ほど、
面白いことが起こるんですね。
母ちゃんのお姉さん(92歳)が元気にボケててしゃべりっぱなしだったり。
お坊さん二人が、違うお経をとなえ始めたり。
トメ焼香をお願いしていた方が黒服の上着を忘れて直前に家まで取りに帰り、ギリギリだったりね。ひやひやして、しみじみするどころではない。
家族葬のつもりでしたが、たくさんの人がご会葬くださいました。
ありがとうございました。
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悲しんでくださる皆さんがどんな気持ちなのか、わかりませんが、
私の母ちゃんのことをほめちぎってくださった。
「みんなのために、奉仕をするのが好きな人」
と思っているなら、
そういうわけではない、と、こっそり言っておきたいです。
いや、いやまぁ、
人にご飯をふるまうのが好きな人ではありましたよ。
たしかに。
でも、それだけではないので。
誰かが愚痴を言い、
誰かが不足を言い、
誰かが面倒くさがり、
誰かが文句を言う。
そういうもめごとが嫌だったから、
「自分が我慢すれば、自分がやればいいから。」
って。
道端の草引きとか、会館の花壇の掃除とか、
お地蔵様のお花立とか、お茶のお供えとか。
自治会のイベントの時のごはんづくりとかね。
頼まれるし期待されるから仕方なくやってたんですよ。
・・・と、言いたかったりします。
今更、何を言ってもね。
せいぜい泣いてあげてくだされ。
草むしりしてくれる母ちゃんがいなくなって不便だとね(笑)
今までどれくらいの感謝の言葉をかけてやってくれたのかなと。
元気なうちに、伝えてもらえたらよかったけどね。
亡くなってからじゃないと、そのありがたみってわかんないんですよね。
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私は、そんな生き方はしたくないですよ。
一方通行に、誰かが誰かに頼りっぱなしなんて、そういう社会はおかしい。
「皆でしましょうね。」って、声かけるさ。
草むしりが好きで仕方ないならいいけどね。めんどくさいしね。
ごはん作るの好きだけど、だから、対価をいただいてもいい仕事するんだもの。
・・犠牲になるなんてまっぴらだしね。
・・いや、ぼったくりはしませんて(笑笑
なんかねー
同じように母ちゃんの遺体の前で泣いてくれてても、
どうしてこうも感じ方が違うのか。
その気持ちがありがたくて自然と自分も一緒に泣けるときと、
しらじらしすぎて、冷めてしまうときと(笑)
ま、
これからいろいろあるでしょうね。
覚悟覚悟。
がーん
↓
ぼーっ
↓
さみしいさみしい
↓
忙しい忙しい
↓
寝不足のためハイテンション
↓
終わってしみじみ
↓
理由もなく、なんか腹立つ ← 今ココ
そのうち、穏やかな平常に戻るのでしょうかね。
時間ってありがたいですねー。
もうちょっとしたら、やさぐれるの、やめますね。
ごめんなさい。
お母ちゃんが怒りますね。
謙虚謙虚に。
こんな自分は、嫌なんだ。
(情緒不安定)