カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

熱いお茶

ある日のこと。


近所の三人組のおばあさん
ランチのお客様。
日替わりランチを3つ。
ドリンクはなし。


熱いお茶ちょうだい。


・・・。


いーさん「どうします?」
カフェにお茶はない。
でも自宅がくっついてるから、ある。
3人組は自宅兼カフェだということを知っている。
「ありません。」とは言えない。



しばらく考えて、
全部の注文が終わって余裕があったら出してやろう。と思った。
特注はヒマがかかるからさ。
で、幸か不幸か手が空いてしまったので出してあげた。




それからしばらくのちのこと。


近所のおばあさん(べつくち)5人組がコーヒーターム。
はなしに花が咲き長居してる。
そのうちの二人が「コーヒーのおかわりをいただくわ。」と注文。
そのうちのまた二人は「私たちはもういいわ。」
残りの一人が「熱いお茶ちょうだい。


・・・。


こいつも近所。
お茶ぐらい‥と思うだろうけど、
お湯を沸かして、急須出してきて、御湯呑みを茶托に乗せて、
温度を量って、手持ちの茶葉(いただきものの高いやつ)を使い。
もちろん光熱費もかかるし、人件費もかかる。食器の消耗もあろうし。


コーヒーのおかわりをした人は、代金がいる。
お茶お注文した人は、タダだと思ってる・・・。
そこが、モヤモヤするんよ・・。



そして今日。
4人でランチのお客さん。
実は、前述の最初のばあさん三人組の時たまたまニアミスした人。
「ドリンクはいりません。」
そして、
熱いお茶をちょうだい。


・・・・。


なんか、もう連日だったのでムカついて、一人分だけ出した。
そしたら、しばらくして、
熱いお茶をあと3つ。


しかたないから、お出ししたよ。
お金もらおうかな・・・・・。と思ったよ。
会計の時
「カフェではお茶を出す用意はしてないからどうしようかしらと思いましたよ。」
と、チクリと言ってみた。
「寒いからね。夏やったらお水でいいねけど。」
そんならコーヒーとか紅茶とかココアとか頼めばいいやん。
メニューに熱いお茶なんてないし、そんなもの出す用意ができてないの。


あとから、バイトのいーさんが、
お茶やったらタダやし、安くついたやん。て言うてましたよ。」
と告げ口しに来た。


・・・・・・・。



いや。
うちのコーヒー、、、結構いい豆使ってて、手間かけてサイフォンで淹れてて、
そこ、惜しんだらあかんとこやと思うで。
そして、うちのランチ900円よ。ドリンクセットで200円サービスで+200円
コロナの前から、お値段変えてないんやで。
そもそも、ドリンクついてても超安いでしょうが。



・・・・・。



あかん。


情けなくなってきた。



たとえば暇な時に来てくれた人には感謝もあるし、
それこそ余裕がありゃお茶出したりお菓子出したりもする。
こちらにもてなしたい気持ちがあって、
喜んでもらえたらそれでいいと思ってるんやけど、
そうやって努力してることを、
おきゃくさんのためにって、うちが頑張ってることを、
わかって欲しいやん。
してあたりまえやと思わないでほしいやん。
お金出すの渋って欲しくないやん。
べつに、チップもプレゼントもいらんけど、
提示する正当な料金だけいただけたら充分やのに。


想定外の注文はしたらあかんと思うんやわ。
他のお客さんの迷惑になるかもしれんし。
もちろんうちにとっても余分な手間やし。


今後、どうしたらええん。



いっそ、
やっぱりタダでお茶を出せるように、
用意を整えといたほうがええのんかな?
そして、手間やら人件費の分全部のせて
ランチの値段を全般的に上げたらええんか・・。


・・・そうしよか。


ほう・・。


もともと、もういいかげん値上げしたいと思ってたところやし・・。


今まで引っ張りすぎた。


そうだ。


近所のばばあどもに個人的な鉄槌くらわして怒らせるより、
自分が納得できる道を探せばいいか。。。


今どき値上げに理由なんていらんねから。
ほんま、材料上がってるんやし、人件費も(最低賃金はちゃんと上がる)
コーヒー豆、当時からしたら、1.5倍やで。
たまごなんて、2倍やで。
肉も野菜も、ガソリンも!!
電気もガスも水道も、なにもかも4年前と違うんやから!!!


(ここまで怒らないと値上げの決心ができないとも言う)

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