桜の枝で実験中
先日から,カビ臭い桜の枝を寸胴鍋で煮ておりましたが,
随分色が出ました。
色は出ましたが,桜色ではありません・・・。
・・・茶色いです。
綿100%のキャンパス地がありまして,
2年前に息子の自由研究で使用したものですが(イスの隙間に落っことしてあった)
それを1個放り込みました。
そして,それを入れたことを2日ほど忘れてました。
取り出して・・・
ほどいて,
・・これは,鉄くぎをお酢に入れて錆を抽出したもの。(鉄媒染)
それをお水で薄めて,さっきのを浸ける
光の加減でわかりにくいけど・・・色が変わった!
黒くなったじゃないか・・・。ごげちゃ。でも,なんか,好きな色。
桜染と違うモノになってしまったが,たしかに桜でやったんだけどな。
今度は,正絹を鍋に放り込んでみる。
そして,2日放置せずに(1時間ぐらい?)
そして,鉄媒染ではなく今度は胴媒染で色止め。
そして乾かす。
オレンジっぽい色になった・・。胴媒染のほうが,赤っぽくなる。
アイロンかけたらもう少しきれいになるかな。
元の布と並べてみた。わりと・・きれいかも。
何を作ろーかなー・・・。まだ決めてない。
まだ桜の染液が使えそうなので,その辺をウロウロ歩いて探してみる。
綿のランチョンマットを見つけたので,また放り込んでみた。
実験というか,遊びというか,楽しんでます。
全てテキトー。手当たり次第。行き当たりばったり。
その中で,何か発見があったら,次につながる気もする。
桜の最初の煮だし液は,茶色いのが入るという記述もあって知ってたので,
茶色くなってしまう事は覚悟の上でした。
桜の枝はざるにあげてまたタッパにしまってあるのです。
もう一度,煮だしてみるかなぁ。
もう出がらしになっちゃっただろうか。
ストーブのある間は,ただ放置するだけだから,いいや。またやってみよう。
ランチョンマットは,乾いてからまたUPします。