7月29日 地元の花火大会
吉野の町に勢いがあったころから開催されてきた花火大会。
当時はもっと規模が大きくて、屋台が並んで縁日みたいなのが開かれてました。
金魚すくいとか、綿菓子とか、かき氷とか、くじ引きとか、スマートボールとか。
また、同日に灯篭流しも行われてまして、
それぞれ想いを灯篭に乗せて吉野の川に流す・・って行事です。
ここ何年かは、天候に祟られたり、コロナ禍があったりして、
中止が続いていました。
それに輪かけて、私自身の歳のせいと言いますか、興味と言いますか、
花火熱みたいなのがさっぱり消えており、、、
まぁ、花火なんて、久しく縁がなかったものでございます。
今年は、コロナの規制も緩和され、天候にも恵まれ、開催されました。
出店はなかったですが、そこそこの賑わい。
また、花火の前座として和太鼓の演奏がありまして、
当店が、たまたまその出演者のお弁当の注文を受けることになりまして。
わし、それを届けに現場まで行ったもので、
おかげさまで、久しぶりに花火を見る機会に恵まれたわけです。
わたしと、息子と、妹は、和太鼓を見たり、灯篭を写真に撮ったり、
足元の悪い河原をうろうろしたり、花火の動画撮ったりしてましたが、
(一般的に普通にガチャガチャにぎやかにしてた。)
姪っ子とカナダ人の彼が、そういうお祭り騒ぎから一歩離れて、
二人並んで国道から花火を見てる影が見えてて
それがなんだか「ええかんじやん。」と思った私です。
あ、肝心の花火の感想ですか?
よかったですよん。ホントに。よかった。
(これと言ったボキャブラリーがないですが)
花火は、吉野の賑わいを残したい有志の皆さんの気迫のこもった願いですから。
規模は小さくても、「今年は花火大会ができた!」
それが大事。