カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

お次はメニエールですって。

いやー。。


何事も終わってしまうと笑い話になってしまうんですね。

起こった事柄が悲惨であるほど後から笑える。


10/31は月曜日でお休みのはずでしたが、

お弁当の予約があったので前日から煮物やら仕込みをして用意をしておりました。


少々疲れを感じてはいたんですが、金儲けですしね。

んで、息子と夫さんのお弁当をしてから、シフォンケーキケーキ焼いて(これも注文だった)だし巻きやら酢の物やら、やりかけているときでした。


調子良くないなーと感じてたので、水分不足?

と思って、お水を飲んでみたり。

やっばりちょっとは食べ物をお腹に入れるべき?と思って、牛乳とパンをすこしかじってみたり。


だし巻き一本焼いて、もう一本焼こうとして、どうにも立っているのがつらくて、小さい椅子に座りながらやるか?と椅子を取りに行って、

で、じゅわっと卵液を一回目流したところで、なんだか限界を感じて、火を止めて、持ってきた椅子ではなく、カウンターにもたれるように座り込んだ。

ところが、休んでたらお弁当進まんし、

立ちあがろうと思ったら、目が回って回って、立っていられなくなって、カウンターの椅子に寄りかかりながらお店の床にペタリと寝転がってしまった。

時速50キロぐらいで世界が回る。

目を開けていると怖いので固くつむってしまう。

内心、嘘でしょこれ。とか思いつつ、

一つずつ今日のノルマをどこまで諦めるかを計算してるわし。

まず、配達さえ行って貰えばお店休みだから、寝癖直しと化粧はしなくていい。15分短縮や。

いや、立てなくても煮込みとかだいたいしてあるから、妹を呼ぼう。寝たまま指示出してなんとか弁当を仕上げるんだ。


「電話とって」


夫さん寝転がってるわしを見て

「なんちゅうとこで寝るんや!」

と、罵倒。


スマホを取ってもらい、寝たまま妹に電話。

美容師の妹は月曜日休みなの。天の恵み。

「今日予定ある?ちょっと助けてくれへん?」


妹が来るまで、夫さんは黙々と洗い物。


そうしてるうちに激しー吐き気に襲われて、

さっき飲んだ白いものを吐く。


「ぞうきん」


「なんて!?」


食洗機の音でわしが吐いていることすら気がつかない夫どどの。

キッチンペーパーを顔にかぶせられ、一応自分で拭いてみる。頭を上げられないし、よだれでベタベタ。

男の人って、汚い物の掃除って、苦手よね。

知ってるけど。

わしって、そんな汚い?

いや、汚いけど。


妹がきてくれて、店の入り口近くに寝転がってるわたしを見て「え?」とひく。


せっかく来てくれたけど、そろそろお弁当の指示も無理かもしれないと感じはじめて、夫さんにお断りの電話を頼む。

あーあー。

売り上げが。。

そして、煮物やら材料が。。


それにしても、頭を上げられません。

目も開けられません。

何度か吐いて、胃の中からは何もなくなり、泡が出ます。


そこへバイトのイズミちゃんが来て

さっきのいもうとと同じ反応

「え」

そりゃ、ギョッとするよね。

死んだようにわしが店に転がってたら。


わしのいもうとくんは、さすがやね。

お母ちゃんを見てくれてただけはある。

口の周りも床も拭いてくれて、床が冷たかろうとブランケットかけてくれました。


寝てても全然良くならなくて、

頭に救急車?という三文字が浮かび始め、

妹が総合病院に電話して状態を伝えてくれて

救急車でなくても対応しますってことになって、

でもわし、自力で起きれませんよ?


夫さんが脇に手を入れて、えいや!と起こしてくれました。重くてスミマセン。

持ち上げる介助をして貰えば足が悪いわけではないので力を入れて立ってみます。

でも、目を開けられないので、誰かわからんけど出してくれる手を掴んでそろそろと足を動かします。

誰の車に押し込められたのかもわからないまま、

お尻を押されて後ろの座席に詰め込まれ、吐いた時用のボウルとビニール袋を抱えさせられ、妹の運転で20分かけて病院に連れていかれました。

右折左折振動全ての重力移動がつらい。

道中なるべく耐えましたが、2回吐いた。

吐くのってつらいねー!ほんとに。


車から降りるのも四苦八苦。

車椅子に乗せられマスクをかけられ、

本来は耳鼻科の順番を待たなくちゃいけないのだけれど、看護師さんの配慮で点滴室のベッドを借りて寝転がらせてもらった。


時々薄目を開けて妹の顔を確認。

倒れたのが8時くらいで、順番来たのが11時くらいかな、その頃には眩暈が時速15キロくらいまで収まってきてたので楽になってました。


耳鼻科の担当医の名前が、伝統的な感じの名前だったので、爺さんを想像したのに、中に入ると三四郎のコミヤみたいな人がちょこんといて、拍子抜け。

検査してもらって、右耳の聴覚も落ちてるとのこと。神経の修復をするため、またステロイドです。たくさんお薬をもらいました。

以前のラムゼイハントも右耳だったな。と嫌なことを思い出す。

でも、関係はないそうです。


時間と薬で、じきに良くなるらしいので、まあ、心配はいらないでしょう。

と思います。


レポートはこんな感じですが、

ま、感じたこと思ったこと、うらみつらみ

また後日書いてみたいと思っております。


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