息子は、完全大血管転位症でした(過去形
うちの息子君、
産まれてすぐに心臓が悪いことが分かって、
別の病院に救急車で連れ去られてしまったんす。
生後半月で心臓3時間も止める大きな手術。
その当時、私自身人間関係でいろいろあってナーバスMAXだったんですが、
息子の危機で、頭の中が真っ白になって、リセットされましたとも。
あの人この人が、どう言うたこう言うたなんて、どうでもよくなりましたもん。
息子が生きてさえいてくれれば、わたしのことなんざ、ホントどうでも。
んで、
産まれたての息子は、優秀な外科医さんと本人の自力とで、危機を乗り切ってくれて、
今現在、元気にトロンボーン吹いてるわけなんですけども。
以来ずっと、経過観察のため検診を受けております。
今日は、1年に一度の検診に行ってきたわけであります。
かかりつけは、救急車で運ばれたその時からずっと同じ、
近畿大学医学部奈良病院であります。
うちから片道1時間半かかるんです。遠いんですー。
それでも、息子の救急の連絡をした時、奈良医大さん(うちから半時間)には断られたので、転院する気はさらさらございません。いまだに根に持ってます。
だから、遠いけど、文句言わずに近大に通いますとも。
検査は、
心電図と負荷心電図とレントゲンとエコー。いつものラインナップです。
んで、いつもどおり「かわりないですねー。」という診断を期待していたんだけど
今回はそうはいきませんでした・・・。
右脚ブロックですと?・・・なんじゃそれ。
不整脈の一種なんですって。
問題のない場合もあるんだけど、問題があるかどうか詳しく調べるから、
「ホルター心電図をします。」とのこと。
それ、小学生の時に一度やりましたね。。。
24時間、心電図撮る機械くっつけて、ぶら下げて持ち歩くやつ。
ひえー、このくそ暑いのに、お風呂入れないの? 今から臭いwww
・・・ああ思えば、担任め。
こういう、目に見えない苦労を知らずに、
普段元気にしている息子が、体育で加減をすると不信感もあるんでしょうけど
見た目ではわからない危険があるから、そう伝えたし、お願いをしているのに、
中学初めての成績表、体育に2つけやがって!
ペーパーテストが平均なんだから3にしてくれよ、3に。
・・と思った私は、モンスターでしょうか。
モンスターなんでしょうね。
まぁいいです。
14日にホルターつけに行って、
15日にはずしに行って、
28日に結果を聞きに・・・。
往復3時間の旅を3回余儀なくされてしまいました。
はー・・・つらいなー・・・。
頑張らなくっちゃなぁ・・・。