カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

吉野町森林セラピー(プチ)

昨日の森林セラピーのイベントは、午前中はプチ体験で、
午後からはこもれびコンサートというモノになっていて、
娘達の卒業した高校のアカペラ部が来るというので、
そこに魅かれて申し込んでみました。
↓ 森林セラピーはこんなんです。
吉野宮滝万葉コース|森林セラピー


夫さんと息子には、
私の仕事の終わりがよくわからないので先に行って受付をしてもらいました。
9時15分~45分の受付なのに、吉野杉の家から一旦9時半に帰宅し、冷蔵庫にしまうものをしまって、スティングレーで猛ダッシュ。2分前に到着。間に合いました。


5人のグループで、美林案内人さん一人がついてくれて歩きだします。
まずは、桜木神社へ。
御神木に抱きついて、生きる力を(パワー?)を分けてもらう。

5人で手をつないでも足りない大きさ。700歳?800歳?
これ、神社・・・。

これは、桜木神社にかかってる「こぬれ橋」

この象の小川(きさのおがわ)を、山部赤人って人が大好きだったそうです。
ここらの地名は「喜佐谷」と言います。
象(ゾウ)のことをキサって言うのは知らんだなぁ。

写真撮るの忘れたけど、「虎に翼をつけて放てり」っていう石碑があった。
へんなの。
天武天皇が、皇位継承のゴタゴタをうまくかわして、吉野に逃れる時に誰かが言ったんですって。・・誰かって誰だ??
でも、その「誰か」が言った通り、大友皇子を倒して飛鳥で日本を治めるようになった。
ってことは、それが、いわゆる壬申の乱のはじまりか。
昨日のハイキングのおかげで、歴史と文学まで勉強しちゃったよ。


こんな山道は・・・自宅から数百メートルに、いくらでもあります・・。
でも、ここはハイキング用に整備されてるよ。
ちょっと横にそれるとけもの道が無数にあって何がなんだかわからなくなります。迷子注意。ってか、迷子よりも、イノシシ・シカ・クマ注意。
目的地が見えてきた。

先日の台風で、あちこちに木が倒れてます。
20mぐらいは落ちているだろうか、結構迫力があるのに画像では伝わらない。

マイナスイオンが湧いてそうです。
ぐるっと回って、この滝の上あたりに休憩ポイントがあって、座ってぼーっとしてると、なんだか気持ちが落ち着きました。ずっと座っていたい。(ただ疲れただけとも言う)
しかし、これを「癒される」と言うのかもしれません。


美林案内人さんが見つけて喜んだお花「ヤマジノホトトギス」

道がボコボコしてるので下を見て足元を確認しながら歩くのだけれども、
見上げると。

なんか素敵。フィトンチッド降ってきてそう。(春は花粉も降ってきそう)


歩数は、11295歩でした。
ここ最近、仕事に追われて1000歩ぐらいしか歩かなかったのでどうかと思ってたけど、筋肉痛そのものよりも、もともと悪かったアキレスけんが痛いです。何故か腰も痛い。
このコースは、普通の森林セラピーの行程の半分以下だそうで、こんなぐらいの事で音をあげていてはあきませんよね・・・。



植物のことを聞いたりしつつ、同じ道を引き返し、桜木神社でお弁当。
桜木神社は、小川の河原と同化してるのです。

足をお水に浸けたい。
岩の上に座って、足を川の上に投げ出して食べてます。

お弁当の後は、こもれびコンサート。
〇地元のオカリナ同好会さん(ど素人さん)
〇マコトシヤカ っていうグループ(プロ)
〇高田商業高校アカペラ部(上手な素人さん)


オカリナの音色は、心地よくて、寝不足が手伝って居眠りしました。(癒されました)


マコトシヤカさんは、選曲もよくて声もきれいでさすがプロって感じで、よかった。
よかったんですが、ハウリングか何かわかりませんが、ピーピー音が気になって気になって気になって ピーピー音の大きい時は逃げ出したかった。せっかくの癒しが吹っ飛んだ。眉間にしわ作って耐えました。拍手も無理でした。
プロの音楽家さんなのに、なんであの音が気にならないのか不思議でならない。


アカペラ部さんたちは、ほんとに上手でした。指導が上手なんだろうな。制服で参加で、化粧っ気のかけらもない素朴な笑顔です。曲の進め方も紹介やらしゃべりの組み立てもよく練られててすごかった。よく練習してるってことが伝わってきたよ。
なのに、ここでは私、さっきよりももっと申し訳ないことしました。
音量がでかすぎて耐えきれず、耳をふさぎました。本当にごめんなさい<(_ _)>
そのままでは正気ではいられなかったす。
つらかった・・。


もちろん、参加されてるみなさんは大満足の様子。
夫さんも息子もしかり。
文句や愚痴など言えるような雰囲気ではない。(言う気もないけど
自分が聴覚過敏だということを痛感しました。みんなよく平気だね・・あの音量。
いい音だったのに、上手だったのにもったいない。
今度こんな機会があったら、もっと後ろに座ります。耳ふさいだり眉間にしわ寄せたりしても演者から見えないような後ろに。それか、もっとスピーカーの位置確認して離れて。


思えば、吹奏楽の舞台聞いてた時は大丈夫だったのに、屋外の音響って難しいのかもしんないな。
素人のオカリナの音色が、私にとっては一番合ってたという結論か・・。


は~。自分の感覚が悲しすぎる。
受け入れたいのに受け入れられないこの悲しさ。
森林セラピーの癒しのオチがこれとは、本当に残念・・・。

×

非ログインユーザーとして返信する