カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

流星群

12日の夜です。
はー疲れた・・とベッドに倒れこみ、
しばらく休憩・・と思ったとたん、
K子姉さんか電話が・・。
「ペルセウス流星群、見に来ない?」と。


実はですね、
うちは田舎なんですが、全然暗くないのです。
お向かいが木材市場なので、防犯のため?荷受けのため?水銀灯がついてます。
一晩中大きな光源が、煌々と輝いてます。遮光カーテンつけてますもん、うち。
おかげでカブトムシとかクワガタとかよく飛んできますがね。


まぁとにかく、真っ暗な場所というのは、それほどないものです。


お隣の村の、立ち退きになった集落があり、
その山の上の公園が適所らしくて、、


話はちょっとややこしいですが、
K子姉ちゃんの弟の知り合いのヒゲ先生っていうのが、天文学に詳しくて、
時々イベントなんかをやって吉野の面々に星の面白さを教えてくれてるのです。


話は戻って、
その星の観察に適した公園へ、わしも走っていくことにしました。
ねーさんは「迎えに行こうか?」と言ってくれたんですが、
一晩中付き合ってられないし、寝たいし(笑)
要は、自分だけ早く帰るかもしれないので、自力で行くことにしました。


あいぽんにナビセットしてGO。
明かり一つないって言う場所に電波届くのかな?
楽天モバイルがんばってくれよ。


不安を抱きつつ、所要時間20分。ぶっ飛ばして15分で着きました。
「鹿よけのゲートあるから自分で開けてきてね。」とな?

え・・。
鹿ちゃうやん・・。


・・・。


こわ!


一人でこのゲートを開けて、初めての場所に行くのは少々勇気がいりました。
が、公園まで行くと、おるおる。30人ぐらい。
K子姉さんも気づいて声かけてくれます。
着の身着のまま飛んできた私に、一緒に転がったらいいよと、
カーペットみたいなのを進めてくれました。


ごろり。
アスファルトが温まってて、背中があったかい。
だけど、冷房必要ないくらい涼しい。
むしろ、ちょっと寒い。
蚊も一匹もいません。(日中暑すぎるのかな?)


時々「あーっ」という歓声が上がる。
ゆっくり眺めてないのでなかなかブツをとらえきれない。
先生が、カシオペア、のぺとアをなんちゃらしたこんな形のがペルセと
口頭で教えてくださってるが、こちらが不勉強なため全く分からず。
周りの会話を聞いてると、土星がアレで、アンドロメダがアレとか、
分かっていらっしゃる方々もおられる。
とにかく、左上から右下に飛べば、それがペルセから飛んでるやつ、だそうです。
こちとら乱視のため、見えるのかどうか不安なんだけど、
眼鏡なしでも星いっぱい見えます。


もっと25時、26時になってくれば、ペルセウスが上がってくると
四方八方に広がるように飛ぶんだそうです。
(いっぺんに飛ぶのではないよ。3分に一個とかそんなんです。)


たぶんこれが、夏の大三角。


肉眼ではもっと見えているのです。
この画像ではわかりにくいけど、天の川もちゃんとわかります。
あいぽんがんばったほうだ。


ひゅっ と白いものが走る。
「わあっ」 と何人かが歓声を上げる。の繰り返し。
30人が一緒に見ていても、流れる星を全員が見れてるわけではないのね。
じっと注視してると、視野が狭くなる。
意識を広ーく。空全体に広げて。視界のはしっこで ひゅっ。
15個ぐらい流れていくのが見れたと思います。
画像に撮るのは、不可能です。


え?願い事・・流れる時間1秒もないのに、3回言えますかいな。
「カネカネカネ」・・ぐらい?
ただ空を見てるだけなのに、たのしい・・・。


12時を過ぎて、翌日の予定も気になるし、
半袖素足の私はちょっと辛い気温に・・
誰かが帰り支度をしてたので、今しかない、わしも!と思ってK子姉と先生に挨拶。
とくに、あのゲートは一人では通りたくない!


帰り道、鹿と2回遭遇しました。熊は出会わんかった。
でもおるんや。こわいこわい。


深夜から朝まで、屋外で、大勢のみんなとワイワイするってのが、
なんかワクワクしました。もっとみんなと一緒にいたかった。
また仲間に入れてもらおう。ちゃんとブランケット持って。


それに、もうちょっと星座の勉強しよっと。

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