カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

スイカのパン

板金屋さんのW谷さんは、外の仕事が多い。
冬寒くて夏は暑くて、雨の日は濡れるので、近場で仕事をしているときは、
たいていうちのお店まで来て、お昼ご飯を食べる。実は、ここのところ、毎日。
近所で仕事してるんだろね。
ランチボックスに入った、奥さんが作ってくれるお弁当。


ご飯を食べた後は、私がコーヒーを淹れてあげるのが習慣になってる。
インスタントだったり、ドリップだったり、紅茶だったり、ベトナムのコーヒーだったり、デロンギのエスプレッソマシーンだったり、バリスタだったり、いろいろである。


W谷さんは糖尿病なので、ミルクとお砂糖を入れない。
食べる物も、甘いものやカロリーの高いものを、控えてはいるのだけれども、グルメなので、食べたいと思ったモノはとりあえず食べてみる性質のようである。
TVでおいしそうな物が紹介されていたりすると欲しくなるようで、私がそれをネットで探して、注文して、お取り寄せをする。
もちろんおカネはW谷さんが支払うんだけど、私もそのおこぼれを少しいただく。
安寧芋の干芋とか、なんだっけフグの塩辛とか。マダムシンコのバウムクーヘンだとか。
番組の中で気になった少し話題性があってお取り寄せできるおいしいもの。


それで、先日からW谷さんが何度も「スイカのパン、スイカのパン」と騒いでいたのだけれども、なんかバタバタ忙しかったのと、そこのパン屋さんが注文殺到してて予約も数量限定だとかで、私が買ってあげないでいたら、今回はどうも自力で手に入れたようで。
羽曳野にあるボローニャというお店のスイカブレッド。

見た目は確かにインパクト大きい。 四角いスイカだ。
かすかにスイカの香り。わかるかわからないかの程度。
ああ、これはスイカアイスの匂いだ。
食べると、味はほぼデニッシュの普通の食パン。黒いタネはチョコチップ。
少し焼いた方が、柔らかくて風味もいい。
しかし、チョコチップが溶ける。一長一短・・・。
焼いた方が、パンとしてはおいしい。


「まぁ、見た目が変っとるけど、味は普通やな。話のネタぐらいにはなるやろ。」
と、買ってきたご本人が言う。
わたしも、全く同じ感想。
もちろん、まずくはない。
普通。どっちかというと、おいしい。
それなら、この見た目はいらないよね。
いや、まぁ、この色だから話題になったとは言えるんだけどね。



あえて言いたい。
「スイカパン」という残像?が欲しいなら、かすかにピンクぐらいでいいんでねかな。
緑や黒やピンクなんて、変な色つけないで、
バターと小麦が焼けた、茶色いパンのほうが、
おいしそうに見える。


・・・・というのが、私の超個人的な感想。

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