カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

アクシデント!(後になって笑えてるからよいが)(前編)

Repos

夫さんは半年前から、ダイエットのため夕ご飯の後にウォーキングをしてます。
わしは、夕ご飯の片付けもせずにPCでマンガ読んで遊んでました。


めずらしく、散歩途中の夫さんから電話が。


わし 「もしもし?」
夫さん「あのな。車にはねられてん。」「ちょっと救急車で行ってくるわ。」
わし 「えええええええええええええっ!ほんまなん?!」
  (という声と同時に、椅子からがたっ!と立ち上がる。テレビドラマみたいに(笑)
夫さん「・・・うん。」(声に元気がない)
わし 「場所は!!」
夫さん「S橋の信号。」
わし 「大丈夫なん!?」
夫さん「・・死なへんと思う。たぶん。」(やっぱり声に元気がない)
わし 「・・そう?」
夫さん「ほな切るわ。」
わし 「・・・。」


電話が切れてから、さて何をしたらいいのか全然わからない。
あたま真っ白。さっきまで遊んでたPCを消して、一応、そばにいた息子に説明。
そして、なぜだか、片づけていなかった台所の食器を2個ほど洗う。
すると、ぴーぽーぴーぽーと救急車の音が。(川向を走ってるから離れてるけど聞こえる)
息子 「あれ、パパの救急車かな?」
わし 「はっ!そうか!!!」
と、そこで初めて、わしも行かねば!!と気づく。(だいぶ遅い)


車のキーひっつかんで飛び乗って現場へ向かう。
心臓バクバク、手が震える。体じゅう震える。


救急車に追いつくほど走れないけど、警察とほぼ同時ぐらいに現場に到着。
パトカーが橋に停めるから、自分もその後ろに車を停めた。
夫さん、いた。救急隊員にずらりと囲まれて座ってる。
しゃべってるけど、頭から血を流してる。血のりべったりと。
わしの顔を見て、「だいじょうぶ」と口パクをする。


隊員さんの一人が私に気づいて、「奥さんですか?」「はい。」
本人の名前やら、電話やら、住所やら?何かを書かされる。
手が震えて、字もがたがた。


近くの病院に搬送するつもりらしく、「奥さんも一緒に乗ってもらえますか?」と。
わし  「え、じゃあ、車は橋の真ん中に置いておいてもいいんですか?」
隊員さん「いや、それなら車でついてきてください。」
わし  「はっ・・はい!南〇〇病院ですか?」
隊員さん「はい。・・いや、ちょっと待って。」


家を飛び出すとき、ダウンもコートも持たず家着のままだったので、だんだん寒さに凍え始めるわし。そういや、かばんも持ってない。財布も、免許証もない。そうだ、妹に電話しとこ。と電話し始めると、、隊員さんが「搬送先の病院がオペはいってるそうで、受け入れが難しいそうです、違う病院を探します。」と。


夫さん「歩けますよ。」と言ってるが、どんどんタンカに縛られてゆく。
しかし、血が止まってないみたい。服にも、道にも、とびまくってる。
タンカが移動して乗せられていくときに目が合って、
ちいさくバイバイとしたら夫さんもバイバイ返し。


がちがち震えつつ救急車の出発を待ってたけど、なかなか決まらない。
隊員さんが、「南〇〇無理だったら、ドクターカーやな。」と。
・・なんじゃろ、それ。ヘリちゃうんか。
隊員さん「しばらくしたら連絡しますんで、連絡先を・・。」と聞いてきた。
・・で、電話と名前と書いて渡して、しばらくしたら救急車が走り出した。
残ってた隊員さんが、「〇〇でドクターカーと連携でその後病院に行きますので、場所が決まりましたら連絡します。」というので、いったん家に帰る。


さっき、妹にかばんやら上着やらを後で持ってきてねって電話しかけたのに、いや待てまだいいって断って、ややこしいことを言ってしまったが、しかたねーわこれは。


家で、夫さんの着替えらしいものとか、タオルとか、ティッシュとか、保険証とか、さがしつつ、処置だけしてすぐ帰るのか、せいぜい一泊ぐらいじゃないのかな~と冷静な自分はそう思っているが、イヤーな気持ちがぬぐえない。


・・・そうなんよ。
普段、あーーーんなににくたらしい夫さんなのに、夫さんが事故にあうのは私にとってイヤなことなんやと、不思議に思う。しみじみ。
さて準備物、何が必要か、わけわからんわ、いらんて言われそう。と思いつつ適当に用意。
じきに救急から電話がかかって病院も決定。
「ゆっくり来てくださいね。」と念を押される。はいはい。
息子に留守番を言い渡す。
下の事務所の電気は一番小さいやつつけといて。二階も小さいのでいい。
先に寝といてね。様子がわかったら連絡するね。たぶん、12時過ぎるから。


その病院まで所要時間45分。入院になったら、・・ちと遠いな。
病院につくと、加害者の方がすでに来ておられた。
深々と頭を下げて真摯にお詫びいただく。
「この度は本当に・・私の不注意で・・。」いえいえ、仕方ないことですし。


相手さんは車で右折しようとして、歩行者のことがまったく見えてなくて、はねる瞬間に夫さんの顔が見えてうわあああっと・・ってなんたそうです。
後で夫さんに聞いたら、赤信号の間はお互いが向かい合う状態でそれぞれ待ってて、青になったので横断歩道を渡ってたら、しばらくして車が動いて突然右折して自分に向かってきた、ように感じたらしいです。お互い信号は無視してませんが、横断歩道で一旦停止するべきでしたね。まぁ、夜だし歩行者なんてめったにない信号ですけどね。


処置してもらってる夫さんを待つ間、相手さんとぽつぽつ話をする。
どちらの方?おつとめは?
「今はS市ですが、出身はS町で・・。」
「私、S町に同じ苗字で知ってる方いるよ。」
「S町は僕の苗字少ないですけど・・。」
「Iちゃんって言うんですけど。」
「・・・。その名前は・・・聞きたくなかったです・・・・・。」
・・・相手さんのお母さん、わしのよく知ってる人でした。
(夫さんが入れるコーヒーを気に入ってよくご指名してます)
友達の友達ですが、カフェにもよく来てくれます。
その方のお姉さんもよく知ってます。姪っ子さんも、知ってますわ。
私がその名前を一つ一つ出すたびに、相手さんどんどん頭を抱えてゆきます。
「ぁぁ・・おかんになんて言えば・・。」


「奥さん、どうぞー。」
処置室から声がかかり、お医者さんの説明を聞く。
「目の上をパックり切ってるので、出血多いですが、レントゲンをざっくり見たところではとくに問題なさそうです。ひざも痛いみたいですが、足も首もなんともないです。まだ専門医に詳しく見てもらってますけどね。CTの結果もすぐ出ます。ただ、頭のことなので、一晩は様子をみます。」はい。了解しました。


夫さん、台に乗せられて看護師さんにあたまじゅう血まみれになってるのを拭いてもらってます。痛々しいです。
「じゃあ、今から切れてるところ縫いますね。」(まだやったんか)
あ、そうか、やっぱり検査が先か。


で、処置室の外に出たら、相手さんの横に、知ってる顔が。
「あらー、Wさん、どうしてー?」
「・・上司なんです。報告受けて、名前聞いてびっくりして。」
そもそもの勤め先は違うんだけれど、今は出向で今年度からWさんとこで仕事してたんだそうです。
ここまでうちと知り合いばかりって、、、相手さん、かわいそうにーー笑笑笑笑。


看護師さん「すみません。今からだと病院で朝食が用意できないんですー。」
上司さん 「ボク、コンビニで何か買ってきますよ。」
わし 「すみませんー。遠いとこまで来てもらって、お金払いますのでー。」
上司さん「いやいや、いりませんてー。」


で、上司さん、パン2個サンドイッチ2個おにぎり4個ヨーグルト2個コーヒー2本お茶1本買ってきた。なんぼなんでも、そんなに食べれません。ありがたく私と半分こ。


処置全部終わって、病室に移動するとき、相手さんと上司さんに夫さん顔を合わせ。
夫さん「気にせんといてね。大丈夫やから。なんでWさんおんの?」
わし 「上司なんですって。」
上司さん「そうですねん。すんませんホントに。」
夫さん「あ そうなん。(ゲラゲラゲラ)
わし 「遅くまで悪かったですね。もう帰ってくださいね。」
二人 深々と礼


そこで二人と別れて、わしはベッドについて歩きました。
病室ではなく、HCUってところにお泊りとなりました。
看護師さんがずっと様子を見れる場所なんでしょうね。よくわかんないけどね。
ここでようやく、娘たちにも報告。息子にも報告。

こんな写真を撮って、家族中にさらす、非情なわし。


夫さん 「明日早いのに悪いな。もう帰ってや。」
わし  「べつに。 まぁ、しっかり休んどいて。」


そういえば、ここにきてようやく妹に変な電話をしっぱなしだったことを思い出す。
きっとおろおろしてるわ(笑)
明日カフェをお休みすることも、FBやらインスタで連絡をする。
バイトのKちゃんにも連絡。
12時過ぎに帰ろうとしたら、まだWさんと相手さんが病院の外で待っていた!
なんて律儀なんですか。
「どうぞ帰ってくださいね、ご心配ありがとうございます。」


自宅に帰りついたのは1時過ぎ。
息子はちゃんと自分でお風呂いれて、ベッドで寝てました。
えらいわ。
ってか、図太いわ。


わし、神経が高ぶってんのか、朝の4時まで眠れませんでしたー。



長くなったので、いったん投稿しますー。

読んでくれて、ありがとう。

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