カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

田舎の美味しいものは、とても貴重。

お客さんが、「栃の実のあく抜きの仕方教えて!」と、こんなものを持ってきた。
やったことないし、知らないし。
なので、ネットで調べてみた。
何日か水に浸けて、何日か天日干しにして、火入れ(乾煎り)して皮をむいて、
川などの流水に1週間ほど漬けて、木灰に熱湯を加えて栃の実を加えて混ぜてそのまま保温状態で1週間寝かせて、水洗いしてようやくあく抜きの出来上がり。
・・・信じられん。一カ月かかるやん。なんとめんどくさいことか。


お客さんには詳しい記事をプリントアウトしてみたけど、
「こんなちょびっとぐらいしてもしゃーないな。捨てよう。」と言ってました。


幼いころには、親戚のおばさんから栃餅をよくいただいたものでした。
お饅頭や安倍川のような柔らかいものではなく甘くもなくて、お正月につく白いお餅に栃の実が入っている黄土色な感じの固いお餅で、焼くと栃の実の香ばしいにおいがして、素朴でおいしかった記憶があります。

記憶に一番近い栃餅 ↑


もうその親戚のおばさんも亡くなってしまって、誰も作らないから、いただくこともないのだけれども、こんなに手間がかかっていたのかと思うと、もっと大事に味わって食べればよかったなと悔いが残ります。


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そういや、近所のお友達から、ブルーベリーを買いました。
複数の家で管理してる小さいブルーベリー畑なんだけど、先日一度摘みに行った分はもうなくなってて、義母さんも欲しいと言ってたから、3袋も買いました。一袋500g1000円だけど少し余分に入れてくれてあって、3000円也。

しかし、先日義母さんが炊いたブルーベリーのジャムは本当にまずかった。
アルコール臭がまるでもう、シンナーのようで、すっぱくて、渋くて、甘くなくて、色も濁ってて、食べるの無理でした・・。でもあきらめきれずにお鍋にあけて、砂糖だばっと足して、ゆっくり煮詰めたら食べられるようになりました。
甘さ控えめにもほどがあるし、保存のためのリカー入れるにも限度があるよね。致命的なのは煮足りないこと。。。
義母さんブルーベリー好きだから1袋持って行ってあげるけど、こちらにもたくさんあるから、もうジャムは持ってこなくていいよって言っておかなくちゃね。


さて、1㎏もあるよ。タルトでもするかな。チーズケーキのソースにするかな。
何しようかな~。 うふふ。



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ひょいと市場の向こう側を見ると、木材市場の重機がゴーゴー動いているのに、平気で鹿の親子が出てきてます。
うちの小さいチワワには「ぴいっ!!」と警戒するのに、あんな大きな重機が平気とは。

ここは奈良県だけど、奈良市の鹿とは違うんですよ。こっちは本物の野生です。
奈良市のやつらは、人間に食べ物をねだるけど、こいつらは畑を荒らして逃げていきます。雄の鹿にはでっかいでっかい角もあります。
害獣だから、ハンターさんにパーンと撃たれたりしてます。


あてくし、鹿やイノシシがおいしいことを、最近まで知りませんでした。

食べたことはあったけど、おいしいのにあたらなかっただけなのね。
野生のイノシシのお肉なんてクサイ。ゲテモノや。と思っていた・・。
それは間違いでした・・ホントにおいしかった。絶対おいしかった。


食べるものの由来が分かっているってことは、とても重要だと思う今日この頃。
野菜でもなんでも、収穫するだけでも手間もかかってる。
イノシシさんも、仕留めてすぐの処理がとても重要だとか。



あの時はいただきものだったけど、今度はお金出してもいいな(笑
イノシシさん、・・・また食べたいな~。

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