カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

お懐石料理。温泉。松茸三昧。贅沢至極。

Repos

還暦になる妹とね、話をしていたわけですよ。

わし「近いところに温泉旅館があるというのに、行ってみたいと思わないかい?」と。

妹 「いきたいー。」

軽いです。ノリがいいです。

妹と私と誕生日(11/6と11/17)が近いので、割り勘ってことで、

味も値打ちもわからない無粋な男ども(夫さんと息子)はつれて行かない。

わしが運転、あんたは飲んでもいいよ。還暦だからね。

そういうやり取りを経て。

「吉野温泉元湯」ってところに行ってまいりました。

ここです。 うちから10分あまりです。

実は、もともと、こちらのおかみさんとはお付き合いがあります。

まだカフェをする前は、うちの長女とこちらの長男君が同い年で、

保護者同士で一緒にPTAの役員をしたりの程度でした。

カフェを始めてからは、商工会の活動やらでおしゃべりする機会も増え、仲良くなって、

旅館が忙しい日「まかないのお弁当」にうちのカフェ弁当を頼んでくださったり。

去年はなんと、夫さんから軽自動車の新車まで買ってくださった!

大事なお客様でもあります。

趣があります。

ここの旅館は、吉野山の街並みの中ではなく、一軒だけ温泉谷にあります。

ホンモノの温泉です。

夕方4時半に着きました。

いらっしゃーい。とおかみさんが出てきて案内してもらったら、

わお。個室やん。

申し訳ない!!紅葉時期で忙しかろうに~。

でも、平日のお泊りはそれほどじゃないかな。

先にお風呂をいただきます。

トロッとしてる。鉄分かな?なんかの鉱物っぽい匂いがします。

決してイヤな臭いではない。

まだ早いので、お客さんもいません。我々姉妹での貸し切り。

「しあわせ~。」

「はぅああ~。」

おもわず声が出ます。

たっぷり温まって、妹が「おなかへった・・。」と言い始めるころ。

最初のお料理を長女と同い年の長男さんが運んできてくれました。

先付け ごま豆腐って書いてあるけど、ヤマトイモのとろろですね。

材料によってお献立が変わる時があります・・と書いてあります。

八寸は、鴨と 生麩の田楽 半熟煮卵 稚鮎の甘露煮

    素麺いがぐりのサツマイモまんじゅう 柿とクルミの白和え

ちなみに、全部手作りですよ。すごい。

写真撮るのは、忘れましたが、

ノンアルのスパークリングワインの差し入れもいただきました。

(グラスの足だけ写ってるわ)


炊き合わせは、湯葉 マイタケ 長芋 南京 きぬさや

焼き物は、岩魚

食べる前に 写真撮れ!と何度言えば・・・・。

がっついていたので、つい先にお箸が伸びてしまいます。

つつきまくって見苦しくてごめんなさい。イワナって書いてあるけど
わし、アマゴ アメノウオ ヤマメ 違いが判りません。

長男君「熱いうちに、魚からどうぞ。」と。


お次は、春菊ときのこの酢和え。うつわが柿。まるごと。

スプーンで柿も食べられるようになってます。

春菊も、シイタケも、いい香り。柚子も。だいすきな組み合わせ。

あまり甘くない。上品なお味。

夫さんがいたら、春菊食べられないね(笑)


次。鯉の洗い。

白きくらげと、お醤油はジュレ仕立て。

「混ぜて召し上がってください。」はいはい。

無神経に混ぜてしまった自分のせいで、これだけ少し味が濃かった。

アホやん。もっと真剣にお料理と向き合わないと!

・・・。

そろそろおなかがくちく・・・。

あかんあかん。

まだまだあるで。お品書き・・・。


次天ぷら。えび ししとう しいたけ ヤマトイモ。

揚げたて。岩塩と、サツマイモパウダーのお塩で。

シイタケがおいしいねん。原木シイタケ。

旬よね。やっぱりね。香りが。

これがホンモノのシイタケの香りよ。


そして、どーん。

松茸とハモの土瓶蒸し。

お  い  し ー 。。。。

松茸ペラペラ違うよ? コクコクしてるの。厚切りよ。

ひー。 この。シイタケとはれべちの香りよ・・・。

2人で感涙。

「野瀬川産の松茸です。」

国産!? 奈良県産てか?!

「値段聞かんとくわ。怖い。」


まだある!

「大和牛のしゃぶしゃぶです。紙鍋なのですぐに湧いてきますんで。」

しゃぶっ しゃぶっと、色が変わったらすぐ上げる。

「 や わ らー・・・。」

「 と ろ けー・・・。」

声も出ません。


「もう、おなかパンパンなんだけど・・・。」

まだまだパンチ力のあるごちそうが・・。


どーん。

松茸ごはん! 松茸のお吸い物!  これでもか!!

にんじんを紅葉に サツマイモをイチョウに見立てて炊きこんでます。

芸が細かい。

食べながら、夫さんと息子にも食べさせてやらねばいかんなと・・・。

ちょっと反省。

お漬物は、奈良漬と 生姜の佃煮 べったら漬け

松茸のお吸い物に入ってる紅葉型のやつは 玉子豆腐なんですって。

これも長男さんが作ったそう。えらいわー。。。



「次デザートですけど、コーヒーいりますか?」

おなかはちきれそうなのに

「欲しいです。」

マロングラッセのアイスと リーフのクッキー。

「ボクが作ってます。そんなむつかしいもんと違いますよ。」

んーーーなことないやろ。

割れたりするやん。こんな繊細なクッキー。

「あ、プリンもボク作ってます。」

あらそー・・・。

うちのムコも毎日スイーツ作ってるわ。

プリンもアイスも どっちも、、お い しー。


長男君に 同情と賞賛がむかう。

わし  「えらいなー。商売を継ぐのに都会から帰ってきたのやろー?」

長男くん「あーまぁ、学生の時は大阪にいてましたけど。」

わし&妹「えらいなー。」「えらいわー。」

長男くん「いや、料理運んだだけでほめられても。」

わし&妹「そやけど、こうやって仕事して・・。」

長男くん「こんなん、仕事ですかねぇ。」

・・・仕事に決まっとるやないか。

決まったお給料をもらうサラリーマンじゃないかもしれんけど。

吉野に帰ってきて、地元でお商売して。えらいわ!!



さて、浴衣用意してもらって、温泉に入って、個室用意してもらって。

松茸づくしの懐石料理食べさせてもらって。

さて、おいくらだったか。

・・・。

かなりの覚悟をしてたんですが・・・。

値段は言いません。お友達価格かもしれないし。。。

言えないぐらい、お安いと思いました。。。


わし&妹「ほんとにおいしかったわー。」

長男くん「こんなんでよろしかったんでしょうかねぇ。」


何を謙遜しとるのや。本気でほめとるっちゅうねん。



どうもありがとう!!

全部ほんとほんとにほんとににおいしかった。。。



・・・。ある日は家族にラーメンを出し。

・・・。ある日は自分だけ懐石料理(笑)



夫さんも息子っちも 好きなモノ食べに行けばいいよー。

家のごはんは 期待しないでねー。


わしのココロはとても満たされた。

しばらく何も言いません~。

読んでくれて、ありがとう。

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