ぱたからぱたから
息子ちん、地域のグループの病院に実習に行ってきました。
特定の入院患者さんを受け持って介助をする・・的なものだったらしいですが。
息子の担当したおばあさんは、すごく小柄で、
血圧を測るにも腕が短すぎて巻き方がうまくいかない。
認知が入っているらしく、何を言っても反応が乏しくほぼしゃべらない。
色々声をかけるけれども、ほとんど返事をしてくれない。(たまにはあったらしいけど)
食事の介助をしても飲み込んでくれない。(嚥下障害がある)
健常者同士で血圧を測ったり声を掛け合ったりという、あたりまえのことができない。
意思疎通ができない。息子ちん、ほとほと困り果てておりました。
10日ぐらいあった実習の間に、「オレは何もできんかった。」と、
最終日の感想を発表するとき、泣いたそうであります。
わからんくってあたりまえだよなー。
自分はどこも悪くないんだもの。想像もできんでしょう。
病気や老化で衰えてしまって、
この先いくら生きても「好転することがない」相手に、
どうにかしたら、パクパク食べるようになるんじゃないか。
ボクが何か働きかけることで少しぐらいしゃべるようになるんじゃないか。
・・という希望を捨てきれない。
「この人はこんなもんや」と割り切ることができないんでしょう。
私ぐらいになると。ぼちぼち「あきらめ」という言葉を知ってますので、
心にシャッターを下ろして、するべきことだけをすると思います。
こんな息子ちんが、看護師になることができたとしたら・・・。
・・・どうなんだろ。
患者さんひとりひとり意見も考え方も性格も違うのに、
いちいちオロオロ戸惑いそうで、、、大丈夫なんかなと。
心配であります。
でも、だから、
知らないことに出会っても、しっかりと学んで、
前向きに頑張ってくれたらいいんだけどな。

今日のお題の ぱたから っていうのは、
👆 舌や口を継続的に動かして訓練することで、「舌筋力や口唇閉鎖力を上昇させるとともに、認知機能や発音機能の維持に有効であることが示唆された」らしいです。
息子ちん、わしのPCから印刷を行ったらしく。イラストが残ってました。