カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

子どもの居場所

うちの夫さんは町のジュニアテニスクラブのコーチをしてる。
ボランティーアである。
何年になるんだっけかな~。長女が小学校一年の時からだとしたら
18年か!  よく頑張ったな! ご苦労さんなこった。


夫さんのクラブは・・・言葉は悪いけれども,
落ちこぼれた子どもたちが集まってくるきらいがある。
野球・サッカー・バレーボールをやりかけて,
やっぱり嫌になってやめた・・・というような子ども達のことだ。


全員ではないよ?
最近は錦織君が頑張ってるから,テニスも日の目を浴びて,
「テニスやりたーい!」と入ってくる子ももちろんいる。


そこでだ。
難しいのは,クラブとしてのあり方だ。
あんまり運動が得意でなくて,団体競技では足を引っ張ってしまうと遠慮する子,
学校以外で子ども同士のコミュニケーションが無いような子が
一週間に一度,金曜日の2時間,学校以外での居場所として
テニスと言う名目で,子守をする。  という・・。


夫さんも神様仏様でもないわけで,
教えている限りは,成果と言うものが欲しくなる。
やる気のある子や,身体能力の高い子には,期待したくなる。
「のびてほしい」これは指導する者の本能だ。
でも,そうでない子はどうなるか。
遊び半分。
言うことを聞かない。
いくらやってものびない。


夫さんは,子どもがちょっとぐらいサボっていても,休憩していても,
危険なことをしない限り,叱ったりしない。
一応の流れは作ってあるが,球出しをしたり,教えたりもしながら
全員が同じことをしているわけではなく,
子どもが自主的にしたいと思うことをさせている。


そんな中で,
「もっとやりたい!もっとうまくなりたい!」っていう子が現れると
夫さんも人間だから,
だらだらしてるやつよりもやる気のある子に応えたくなる。
でも,ちょっと締め付けたり叱ったりすると,
すぐこぼれれていきそうになる子どもが出てくるのだ。
「しんどーい。いら~ん。おもんなーい。コーチきびしー。」
・・・。



夫さんは,底辺を支えるクラブとしてありつづけようと思って,
伸びそうな子は知人の育成チーム(ちょっときびしい)を紹介している。


そして,ため息をつくわけだ。
「やる気のあるやつに教えるのは楽なもんやわなぁ。」
「できんやつをフルイにかけりゃ,できるやつが残るわなぁ。」
「今日は問題児のぺけ太が来てなかったからスムーズやったわ。」
「今日はマル子が仲間を引き連れてさぼってうんざりしたわ。」


「・・オレずっと,続けなアカンのかなぁ・・・」


うまく行けば,ちょっとがんばる気になり,
うまく行かなきゃ,やめよっかなぁと思い,
夫さんも,ぐらぐらしているようだ。
一人で運営してるし,そりゃつらかろ。
歳もとったしな!


私 「息子が中学になるまではがんばって,そこで考えたら?」


ジュニアテニスなんて,あってもなくても
町の子どもに与える影響なんて,わずかなものだ。
あとは,自分との折り合いだなぁ。
まぁ がんばってくれ。
わし関係ないしな。



でも,子どもら,楽しそうだけどね・・。


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