カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

夢がかなったらハッピーエンドというわけではない。

んーと、


カフェの開業という夢を叶えて、
幸せいっぱい・・・の日々が続くと想像していましたが、
現実というのはそう簡単なものではありませんよね。
100%の幸せって、続かないものであります。
あ、でも、100%の時は確かにありました。
一生こんな気持ちを味わえない場合だってあるので、
私の半生、充分「良き人生」なのだと思います。



日々って、
積み重ねなんだなと、つくづく感じるんですよね。
お店の外郭が出来上がり、オープンしても、
文字通り試行錯誤があり、「これで決まり」な地点に着地することができず
あれをしよう、これをしようと、目移りして、
狙いを定めることもできず、右往左往が続いていく。
一生このままかも(笑)
・・1人で必死にやってきたようにも思うし、
たくさんの人に応援してもらったとも思う。だとしたら何の恩も返せずにいます。
今は、「借金を全部返せたらもう少し楽な仕事ができる。」が目標。。。


結局、やりたかったことは、理想でしかなくて、
たとえば「珈琲をサイフォンで淹れたかった」けど、
現実は、手間が多すぎて非効率的だったりするし。
「ケーキを自分で焼いて出したかった。」けど、
現実は、売れ残ったりするし、冷凍を買った方が効率的かもしれません。
やりたいこと=経営 ではないってことですよね。
効率よく利益を出そうと思うたびに、罪悪感との戦い。
わたしの求める品質に、お客様が価値を見出してくれているのかどうか。
(何も分かってくれてない人のほうが多い気もするのは気のせいか)


仕事は仕事なので、お金が儲からないと意味がない。
・・もっと自分が年を取ればいいのかな。
子どもたちがそれぞれ自活の道を見つけ独立して世話がかからなくなり
年金が入るようになって(たいしたことはないと思うけど)
自分と夫さんだけで、何もしなくても生活が保障されてる安心感があれば、


〇週に3日ほど、
〇ランチは予約だけにして、
〇何に追い詰められることもなく
〇ゆっくり仕込みをして、
〇好きなケーキ焼いて、


ゆったりとカフェを開いていられるのかもしれないな。


カネカネって、世知辛いねぇ。
それが生きてるってことなんだろうけど。



んー・・この記事、
ネガティブだと思います?
実は、そうでもないんですよ。
カフェのお仕事は、自分が楽しめる仕事だと今も思ってます。


でも、お相手は「人間様」なわけで、
人間様には都合というものがあり、人数や数や時間や好みやら、
こちらが提供したいと思うものとかけ離れていることもあるし、
私の体力や気力や実力が伴わない場合もある。
理屈の通らない理不尽なこともいっぱいあって、つらい時はつらいです。



いかに、自分に正直に仕事ができるようにするか。
いかに、お客様の要望に沿えるものを提供するか。
この二つの接点を増やしていくこと。


まぁ、これが、カギだと思うのであります。



双方うまくいって、
ガンガン儲かるにこしたことはないけどね!!(笑)

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