カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

お客様からのメッセージ

吉野杉の家は、Airbnbのサイトでお客様とやり取りをします。
代表の石橋君がやってくれてます。
スマホで、英⇒日翻訳して、お返事書いて、日⇒英翻訳して、の作業が、超絶素早くなったと本人が申しております。


予約時に、問い合わせや、朝食の有無やら、やり取りするのはもちろんなんですが、
お帰りになってから、なんらかのメッセージが届いたりもします。



私の名前が出ているときは、私にもそれを転送してくれます。


昨年11月に滞在されたお客様から、昨日メッセージが届きました。
同行した方が、2月に亡くなったことのことで、こちらに来られた時は、末期の癌であったこと、歩くのもままならなくなっていたので、荷物の配慮をしてくれてうれしかったなど。
「幸せな思い出を作ることができました。」
「大変親切にしていただいたホストのみなさんに、心より感謝申し上げます。」と。


・・お世話になった方の中に私の名前も、入ってました。




ぼんやりとは憶えてます。
記憶では・・女性3人さんでのご旅行だったように思います。おひとり足の悪い方が階段に苦労しておられたと思う。私より少し年下ぐらいではなかったかな・・。
おそらくは「最後の旅行」と分かっていた上で、杉の家を選んでくれたのでしょうか。


私は、その時に自分がどんな会話をしたのか、どんなご飯を作ったのか、おぼえていません。あまりにも「普通」にお仕事をしただけ。
それでも「幸せな思い出になった」「親切にしてくださった」と言ってもらえたことに、心底安堵を覚えます。


・・・これからも、どんなお客様が来ても、真摯に、一日もたゆまず、全力で、お仕事しなくちゃいけないな、と思いました。
場所が、吉野杉の家でなくなっても、この気持ちは忘れないようにしようと思います。



人の命が消えたと聞くと・・やはり重い。少し、泣けました。
ご冥福をお祈りいたします。

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