カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

「素敵なおねえさん?」期待に応えられない。


あらためてメールしますと予告されていたメールが来ました。


「少しニュアンスが違いました。青春時代のマドンナでした。」
と訂正されてました。 そうきたか。


あとは、どんな検索をしてたどりついたかの種明かしと、
彼らの近況、そして健康なうちに一度当時のメンバーで会いたいということでした。
軽く「いいよー」と思った。そう返事しよかぁと思った。
でも、メールの文章がパタッと思いつかなくなった。




「人間として、あの頃よりはマシだと思います・・」


と 前回のメールの時は思ったはずで、そんな日記書いたんだけど、
結局は今、表題の通りの気持ちになってます。




彼からメールが来て、徐々に思い出してました。
あの旅行に行く前に、19歳だった私は、バイト先で軽く失恋なんぞをしてて、
一人になりたいくせに、人恋しかったのもあって、
バイクに乗って4人組で来てた彼らと仲良しになりました。
一緒に遊んでもらって寂しかった気持ちが明るくなった…のを覚えています。


旅行から帰って来てからも、彼らは突然私の下宿まで尋ねて来たりして、
しばらく彼らと一緒に遊んだりしましたが、いつも明るく楽しく公平に清く正しく。
4人のうちの一人と深い仲になったりとかそういう事も全然なかった。
最後は、私に新しい彼氏ができたりして、少しずつ離れていったと思います。


アイドルよろしく「素敵なお姉さん」の仮面をかぶったまま
今に至ったのかなぁ‥と思う。



彼らが期待する私は、本当の私じゃない。
・・しんどいなぁ・・と、思ってしまった。


わたしは、ホントは我儘で傲慢で自分勝手で。
35年も経って、どれほど美化されているかわからないのに。
「なぁんだ・・。」と、がっかりされるのは怖い。


今、嬉しそうにメールをくれたことで、余計にその恐怖が増幅してます。
この期待を、私はきっと裏切るんだなと。





いざ人に逢おうとすると、いつもこういう思考になる。


中学や、高校の同窓会や、陸上部のOB会も、
なつかしい顔と会いたいと思うし、出席の返事を出すのに、
直前になるとすごく行きたくなくなる。
誰とも会いたくない。
あんなところに、私の居場所なんてあったんだろうか?
私なんか行くと場違いなんじゃないか?



背伸びしてた自分を思い出すと、しんどい。
いい人でなくちゃいけないとか、
ものわかり良くなくちゃいけない、とか、
自業自得ですけど。
終わりのないお芝居をつづけなきゃいけない気分。
今、気持ちが落ちてるんだろうか。。。
どうして好意をプラスに感じられないのか。



・・まぁ、冷静に考えれば、
おたがいいい年になっているので
酸いも甘いもわかっているはずだし、
全員結婚して子どももいるようだし、
あの頃はこうだったねーと、笑える話なのだろうし、
それほど怖がることもないだろうとは思います。



がっかりしてもらえばいいんだ。


なんだ、こんな人だったのか・・って。

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