カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

無神経毒


昔のお客様と出会った。
ご主人は早くに亡くなって子どもさん達が巣立って行って,
しばらくおつきあいが途絶えていた。
もう65歳ぐらいかな・・女優の岸恵子さんに少し似ているおばさまだ。
赤いシリーズの,パリのおばさまの役柄みたいな感じである。
地域の民生委員を引き受けていたり,
老人福祉センターで,お年寄りの世話のお仕事をしたりしておられた。


開口一番,
「あら,お太りになった?」
「遠くから見てあなただとわからなかったわ~。」
次々と追撃が来る。
「昔はすらっとしてたわよね~。」
「あらそれって幸せ太り?それともストレス?」


ここまできてようやく私も反撃
「わたし幸せなこと全然ないんです。」
「この脂肪全部ストレスのかたまりですよ~。」
「Iさんはいつもおしゃれにしててお綺麗ですよねw」


・・・冗談だと分かっただろうか?まあいいか。
彼女がこれを真に受けててどこかでしゃべっても,
聞いた相手がわたしを知っていれば冗談だってわかるだろう。


この方,一見お上品で優しそうなのがタチが悪い。
笑顔で人の心をえぐるような言葉をまき散らしているんだろうと思う。
老人施設に勤めていた人が,彼女がお世話をしているご老人に
血糖値の高い人が甘いものが好きだったのだったか(状況は詳しく覚えてないが)
「そんなことをしていると死ぬわよ。」というような呪いの言葉を
笑顔で吐いていたと言ってたもの。


それを言っちゃだめだ・・・というのがわからない人なんだなと思う。
今回のも,彼女に悪意はないと思う。・・たぶん。
でも,ずっとそういう言葉にさらされてたとしたら,
元気のエネルギーを削って行くと思う。
お上品な優しい笑顔で,気さくなしゃべり方で,
受けとめる人は,その毒にきづかない。
それは,怖い顔で意地悪を言われるよりも,壊れる部分が大きい気がする。



私はもう,この方に対して自分を守るバリアを持っている。
今日もこのとおり過剰防衛だったか・・



そもそも
人それぞれの「それを言っちゃダメ」というのを感じとるって,
難しいと思うんだわ。
誰もかれもが同じ価値観を持っているわけじゃないんだから
わたしだって,どこで,どんな状況で,どんな言葉で,
誰かを傷つけてるかもしれないと思う。
こわいね。
毒を浴びるのも,こわいけど,
自分が何かやらかしてないか,
こわいよ。



まあでも,
80歳超えた人に 「死ぬわよ!」 は,
いくらなんでも,ないわなーw


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