また山歩き。吉野山・青根ケ峰
最近ね、ちょっと病気になってますねん。
すきあらば山に登りたいらしく・・・。
YAMAPのアプリもプレミアムが便利で便利で。
もうね、絶対離れられない。年間5700円 チーン? (まだお試し期間)
夫さんに言わせると趣味にお金かけるのは当然らしいですから。
理解ある夫さんでよかったですわ。ほんまに。・・ほんまかな。
で、いざいざ そのYAMAP使って自分で計画をたてたわけで、
青根が峰に登ってきたんですけれども、
なんかね、計画の段階で欲が出てきてですね、
谷筋をゆるっと登る一般的なルートと、急登から始まる尾根伝いのルート
普通は初心者は一般的な方を選ぶべきなのに、なぜか過酷な方に行きたい。なんでだ。
(谷のほうがクマとの遭遇確率が高いという説もある)
出発の時間も。普段なら起きるなんてあり得ない午前4時半!?
ヤリタイコトするときは早起きも文句言わない(暑いほうがイヤだから)
それと、、夫さんには強くは訴えていない不安がひとつ。
それは。
前日に柱をけっ飛ばして(自分で)左足の小指を流血の負傷。
痛恨。 寝る瞬間まで痛かったんですよね~。
朝からもトレッキングシューズの固さがその傷に当たって痛いので、
靴底の広い普段履きのニューバランスで来てしまってるんですよねー。
そうまでして「今日の一人山歩きをやめる」という選択肢がなかったのか?
と問われると。いや、なんともいえません。。。けど、そこが病気なんでしょう。
さて、その影響が、どう出るか。
まず、起床4時半のはずが → 少し寝過ごして、4時50分
家を出発、5時の予定のはずが → 少しずれこみ、5時20分
コンビニに寄って水分とおにぎりとラムネを買い込んで、
夫さんに蜻蛉の滝まで送ってもらいます。
出発地点に到着するや、夫さんさっさと帰ります。
その辺、薄情よね。頑張れよ、とか、お見送りとか、ないの?
ええけど。
あ、ちなみに夫さんは、毎日5時前後に起きてます。日課です。
だから、ムリに起きてもらったわけではありません。
夜ね、早けりゃ8時半ぐらいからベッドに行きますから。
ほらあの、おじいの特性ですよね。
年取ると、早起きになるって本当なんですね。
じじーじじー、やーいだ。
これ負け惜しみではなく、
もし夫さんが起きてなかったら、自分で行って無料駐車場に車を置いておくつもりでした。
うちから15分ぐらいですからね、すぐ回送できるし。
で、なんだかんだで、寝過ごした分を慌てることもなく、
5時43分 山歩きスタート。
ざっと行程を説明すると、
まず滝の横を急登 一気に佛ケ峰と大谷山を経て、稜線を青根が峰へ、
そこから吉野側へと下って金峰神社をかすめて、修行門までも変えに来てもらうという全7.2km。
わし、登りも下りも弱いので、お山のプロの先輩方平均の1.3倍の所要時間で計算。
最初の予定で ゴールが10時ちょうどぐらいだったので、
「出発で30分遅れてるから、吉野山のお迎えも30分遅れでお願いね!」
と、夫さんに頼みます。
これは・・蜻蛉の滝なんだけども、
上から下まで全部見てもらえないのが残念。なまで見るべき。(笑)
50mぐらい落ちてるから。覗き込むと怖いです。迫力あります。
動画撮ったけど、それを見るだけでもこわいこわい。
で、この滝を横目に見ながら、いきなりの急登。
み ち が はぁはぁ、
わ か り に く ぃ はぁはぁ。
早朝まだ6時前。一人ぼっちです。クマこわい・・。はぁはぁ(出没情報アリ)
むわしっ と 蜘蛛の巣にかかる。蜘蛛も怖い・・。はぁはぁ。
トレッキングポールを、無駄にぶんぶん振る。(余計な体力消耗)
ちょっとおー 道がくずれてません?
こ・・こわいんですけど。
ちょっと・・後戻りすることを考えなくもなかったけど、戻るのも怖い。
もう一度同じ道を通る?いや、戻る選択肢はない(笑)
写真の個所よりももっときつい箇所もありまして。
左側 崖落ちたら死ぬ。滝まで転がる。
右側も 崖。見上げる岩壁の崖。
右手で岩壁をさわりながら、重心が左に寄らないように歩く。
普通に歩けば、まず左に倒れることなんてないと思ってても
怖いもんは怖い。
岩をさわるのも濡れた気をさわるのもちょっと抵抗ある。
トレッキンググローブ買おう。。。(こうして無駄遣いが加速)
えええー。まだ700mしか進んでないの? まじ?
この先大丈夫なのか・・。
もう、あんな崖みたいなところ、あったらもうヤダ・・けど。
でも、やっぱり戻るはもっといや。
しかし・・滝の音が離れていくにつれて、道のほうも少しマシになりました。
稜線に近づいてるんでしょうかね。
歩きやすくなってくる。
「うわあああああ。」
わたくしの行程での第一声です。自然発生的な声。
クマにあっても大声出すとダメらしいですよ。
でもダメダメなことしました。
大台ケ原にいたようなでかいやつです。
ナガレヒキガエルですよね。でしたよね?ちがった?
カエルこわい。通り道ふさいでるこわい。
前を失礼しますよ。この道しかないので。ごめんなすって。
ガレ場はあまりないので、ニューバランスのやわらかさがありがたいよ。
履きなれてるし、歩くのに何も違和感を感じない。
さて・・ここは、佛ケ峰に行くはずの分岐地点のはず・・・
だけど、そうじゃないよなぁこの標識は。白倉山とは違うんよなー・・・。
しばらく左に歩いて、しばらく右に歩いて、どっちも違う感じがして、
むーん。と思った挙句やっぱり左へ。
佛ケ峰どこいった。
で、物ケ峰と並んでいるはずのピークのうちのひとつ大谷山に行く道を見つけて、
そちらから登ることに。5分ぐらいで着いた。
同じ場所で大谷山の看板から後ろを振り返ったらこの看板。
同じ場所に二つの名前??
違うと思う。。。違うと思うけど・・。おかしいなぁ・・・。
でも。まぁいいかー。
道はだいたい整備されているし、最初の滝横のような急登もなく
まぁ歩きやすいんだけど、こうやってところどころ倒木あり。
登山する人は、難なく乗り越えてゆく。
わたしは少し難儀しつつ乗り越えてゆく。
やー。。。だいぶ来たと思うんだけど、まだ2.6㎞あるのか。
平地なら残り40分ぐらいですかね。
山道はそうはいきません。
まだまだ歩かねばならないことに、全然ココロくじけてない。そんな自分が不思議。
急に開けたところに出たので、自撮りしてみる。
暑いのでね、顔がほてってますよ。
お化粧するどころじゃないですしね・・・。(ぶすの言い訳)
稜線だから太陽を遮らないところが多くて、まぶしくて、そして暑いですー。
この辺で、わしのスマホがピロピロと鳴いた?
しばらくしたら男性の声が聞こえてきて、カップルさんが後ろから歩いてきた。
わしはスピード遅いのでお先にどうぞーと抜いてもらう。
これで蜘蛛の巣をはらわなくてもよくなるぞ(笑)
それに、仲間がいるとわかって、クマの恐怖は完全に消滅w
コンクリートの道が出現! すぐ終わったけどw
自撮りしたあたりから、軽トラの通ったタイヤの跡があって、
それもわりと新しくて、
こんなところでも仕事があるのかな。山仕事?山の整備してるのかな?
木を切りだす仕事はあるよなぁ・・。大変だね。
おかげさまで、歩きやすいです。
おう、川上村。アスファルトの道に出ました。
看板はあるのに、青根が峰に行く登山口が見つからない・・
と思ったらあった。
雑草伸び放題で、見えへんっちゅうねん。
青根が峰は目的地だから、佛ケ峰とちがって諦められへんからね(笑)
ここから頂上まで、すぐでした。
草だらけだけど、蜘蛛の巣がないはさっきのカップルのおかげね(笑)
はー。
山道から一瞬で視界が開ける登頂の瞬間の、なんだろ達成感がなんともいえない。。
ここはもう吉野町。吉野山の一部。(正確には町村境界らしい)
帰ってきた。
しかし感慨に浸るわけでもなくすぐに反対側の階段へと、てんてんてんと降りてゆく。
こっち側のほうが、しっかり管理されてるような感じね。
降りてきたところに「女人結界」の石碑。
わし、一応女子ですが。登ってスミマセン(笑)
今も女性が入れない山があるとか。山に興味を持って初めて理不尽を感じる。
なーにが伝統だ。なーにが修行だ。軟弱な男どもが。(暴言(笑))
今歩いてきた道でも思うけど、地図にない山道なんて山ほどあるのに、
どうやって取り締まるんだか。
でも、クマがいるからね。
人が歩かないところには入らない方がいいと思うけど。
この辺から、苔清水や 西行庵にいく看板が。
でも、今はピークにしか興味がなくスルーしても心が痛まない。
そして、下りに膝のサポーターつけるのを忘れてたので、ここで装着。
上ジャージも脱ぎ捨て(捨ててない)
リュックの肩ベルトが汗でびしょぬれです。
不安だった足の指もそれほど痛むこともなく。
不安だった膝もいけそう。
谷から吹きあがってくる風が涼しい。温度が低い。
眺望サイコー。
これは北側。
ああ・・ここからも二上山が見える。。あの小さく見えるツーピークは絶対二上山。。
もっとたくさん登れば、もっとどれがどの山かわかるようになるんだろうなぁ。
これは、南側。紀伊山地。
山上や、稲村や、八経とか、あるんだと思う。(写ってないかもしれんけどw)
このワクワクは何だろう。自分でも説明できない感情(笑)
右の道から金峰神社まで戻ってきました。
鳥居に向かって、二礼二拍手一礼。
そのまま またコンクリートの道を降りる。
修行門です。ゴール。想定より少し早く。10時11分。
努力すればもう少し早くも歩けるかも・・。
いや、ムリはしないしない。
わしの車(紺色のソリオ)が停まってる。
ヤマップアプリホントに便利ですね。
わしの行動が全部見えるので。
時間図ってぴったりにゴールのポイントまで、夫さんが迎えに来てくれてた。
おかげさまで計画通り完登できました。
長かったですね。
わたしは満足です。 ひとりで満足。
おつきあいありがとうございました~。