カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

日記の書き方忘れそうになってます

まぁ日記なんて、誰かに対してアピールするものでもないので、
書かなくちゃと思う必要はないのですが、
しんみりな記事のまま放置していたので、なんとなく言ってみる


「私は元気です。」


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ええと、
なんちゅうか、どってことない話なんですが、
ほぼ毎日、来てくださってた常連のおばあ86歳(Hさん)
そのご主人が亡くなりまして、ご本人一人暮らしが不安になり
京都の娘さんのところへ行くことになりました。
常連さんが一人、減ることになります。


・・・。ええ。・・・注文の多いHおばあちゃんでした。
Hさん(以下敬称略)「暑いからアイスもらうわ。」
から始まり、
H「あっついコーヒーくれ。」
H「クーラーの風きつすぎるわ。消して。」(なぜかエアコンの前が定位置)
H「ちょっと砂糖もう一本くれる?」
わし「3本も多いですよ。混ぜてみたらどうですか?」
H「これ以上甘かったら飲まれへんわ。ははは。」
H「今日のランチは?冷製パスタ?なんでそれ?他は?カレーしかないの?他は?焼肉ランチ?かたい肉はいらんねん。」
わし「すみませんね。一応日替わりを試してみてくださいます?」
(『メニュー渡してあるやろっ!嫌いなメニューならなんでココ来るねん!』と怒りださなかった自分をほめてやりたい。)(ちなみに冷製パスタはおいしかったらしい)
H「✕✕さんの電話番号教えて。」(調べて教える。すると即座に電話をかけて呼ぶ)
H「わしな、ココに来とるからな、あんたもコーヒー飲みにおいで。」(ココでわかるらしい)
H「✕✕さんにコーヒーしたってや。」
H「食べとる間に、車洗っといて。」(これは夫さんへの注文です)
H「こないだ風邪ひいてな、難儀したからここのクスリくれるけ。金払うがな。」
(うちは薬は売ってません。)
H「この残っとるごはんな、にぎりめしにして。」
えーーーっこの残飯をわたしが触るの?直視できない。でも覚悟を決めて、茶わんに手を突っ込んでにぎる。
H「残り物詰めるパックくれ。」
H「輪ゴムも。」
わし「一緒に渡しましたよ。」
H「ほんまや、あったわ。」
H「あんたの寿司おいしいやろ。また寿司してよ。」(うちお寿司屋さんじゃないんですけど。)
H「卵、売って。」(うちのお店は近所のブランド卵を常備して使ってますのでね。)
H「ほんで、全部でなんぼで? ふん。これ、お金とってや。」
H「あんた次、柿の葉寿司いつすんの?」(だから寿司屋さんじゃないんですって。)
H「ほなわし忙しいさかい帰るわ。おさきー。」と、さっき呼んだばかりの✕✕さんをほって帰る。
そしてそして、これが一番心が折れるんだけれども、ごはんの前にコーヒーやアイスや持参のお菓子を食べるので食べ残しがひどい。(当然だと思う)


お勘定や支払いについては、躊躇も屈託もないんですが、
そのHおばあさんが座っているあいだじゅう、こちらは振り回されっぱなしになります。
5秒の時間を黙っていられないし、じっとしていられない。さながら、台風です。
赤い車に乗っているので、わし「赤い台風」とひそかに思ってました。


【ことわる】のが正解なのはわかっているけれども、【ことわる】ことに費やすエネルギーもかなり必要になるわけで、ことわっても、従っても、どっちにしても疲弊します。
それが。
私が直接手をくだす?こともなく、突然、卒業と相成ったわけで。
「寂しい?」と聞かれると・・。
いやー・・変なこと言うと、バチ当たりますからね。
「もう、いい加減にしてくれます?」とか「それは当店では出来かねます。」とか、
言わずにすんで、終われてよかった。
ただただ、肩の荷ひとつ、おろせた感じ。


舅や姑も、いずれ、こんな感じで終わるのかな。
私が 「きーーーーっ!」 って、切れてしまうまでに。
・・あっ いや、
いやいや。
早く終われと言っているわけではないよ(笑) 決して(笑)
きれいに終われたらいいなと思っただけで。


だって他人事ではない。
自分もです。(もうだいぶボケてますので。)


カフェのお店もです。
始まるとき、終わることを考えたか?
仕事をできなくなる自分を想像したか?
私が衰えて、お客さんに迷惑をかけるようになるかも・・と考えたか?


ない。
始める事しか考えてなかった。


考えなくてはなー・・。きれいな終わり方。
まだ先かもしれないけど。。。


そーです。借金返すまでは、とにかく頑張るけど。


あ、
先月で、300万、返したでー! (`・∀・´)エッヘン!!
あと250マン!



返せたら、楽になりたい。ラクに。。。。(切実)


むつかしい注文とか、むつかしいお客さんとか、パスして、
しんどくないように。
ボケてきた自分でもできるぐらいのゆるい仕事にしたい・・・。


何度も言うけど、まだもうちょっと終わるのは先の話として
今のまんまじゃ、楽しいことが、できやしない。
メニュー以外の注文が多いむつかしいお客さんとか、
2000円以上のお弁当・・とか、それも二日続けて同じ人だから献立変えるとか!
むつかしいねん!わしのキャパ超えてるよ。
そもそもお弁当やお寿司ばっか注文が来るカフェってなんなのよ。
(まぁ受けるけど。)
(できてるかどうかは知らないけどやっちゃってるけど)
(で結果的にしんどくなってるけど。)


わし、素敵なスイーツとか、季節のフルーツ使ったタルトとかやりたいのよ。
お休みにはちゃんと休んで、自分の時間をもって、
ときには、孫の服とかソーイングなんかもして、
お習字とか、羊毛アートとか、バイクでツーリングとか、
やりたいこといっぱいあるのに。
そう、やりたいときにやりたいことがやりたいのよ。


あ・・・え?


そうです。
「やりたいときにやりたいことがやりたい。」


あらー、・・ええ感じ。(自分で言っといて自分で悦に入る)



いずれ、むつかしい注文はことわる練習もして、
お休みの日の計画もきちんと立てて、だらだらせずにがんばる。
がんばらないことをがんばる。


お・・・。
「がんばらないことをがんばる。」


あら、これもいい感じ (笑笑)



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お盆は、娘たちや孫が帰ってきて、楽しかったです。
かわいいです。夫さんもメロメロ。

他には、実家ばあの初盆やら、いろいろ忙しかったです。
従妹の家とか、あっちこっちの墓やら仏壇やら回れてよかった(笑)。
11日~15日までカフェの営業を休んでたのに。全然休んだ気がしない(笑)



あぁ次の連休は遠く、日常は続く・・。
もうしばらくは、こんな感じ。

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