三輪車レースのメンバー募集中
3年ぐらい前に,夫さんが三輪車レースをプロデュースして,
「ふるさと元気よしのまつり」の出し物の一つとなっていたが,
ぼちぼち三輪車レース単品でも,これがどういうものかということぐらいは
町民のみなさんの意識に定着してきたかもしれない今日この頃。
4回目の今年は,よしのまつりではなく,町民体育祭ですることになったようだ。
出場チームを募っていたわけだが,スポーツに興味ある子供たちはたいがいスポ少に入っていて,そのチームで出てくれる。
しかし本当に出てきてほしいのは,スポ少に属していないような学校以外での交流をもってない子ども達。
チラシだけ配っても,自分から手を挙げて参加するような猛者がいるはずもなく,
周知するだけでもわりと難航している。
今日は,学校の運動会の二日目ってことで,保護者がごろごろ集まっているので
わたしは運動会そっちのけで息子のクラスメイトを集めるべく,
保護者席を歩き回っていた。
ふうふう
9人集まった。
1チーム5人だから,足りない分は親に頑張ってもらうことにした。
わりと良い返事ばかりが集まったのに,家に帰った途端
「すみません,予定があるの忘れてて~」と 一人脱落した。
まぁ,今がてっぺんなわけだから,あとは下がって行くだけね。
覚悟しておこう。私の人徳はいかほどか・・最悪ゼロ?
立ち直れなくなるかも・・・・。
しかし運動場をぐるぐる歩いていたら,あちこちから声がかかった。
わたしは地元民なので,出身小学校もここ。
実家のご近所さんが孫を見に来ていて,私に気付いて話しかけてくれる。
娘二人と息子は12歳離れてるから,違う世代のママさんたちとも交流はある。
次女の同級生もいた。自分の同級生もいた。転任して行った先生も来てた。
右見て挨拶,左見て挨拶・・・いそがしい・・・。
ただ生きてきただけで,こんなに顔見知りが増えるのか・・。
友達が多いからいいとか,
顔が広いからいいとか,
そんなことが,人の評価とは思わない
他人との関わりは,ほんとにわずらわしいことが多いもの。
なにかしら我慢して,自分をどこか殺して,空気を読んで,気をつかって
・・いやそれを,普通の人付き合いと言うのだけれど。
でもまぁ,悪くないな・・とは思った。
自分で自分に自信を持っていればいいと言うけれども,
誰かから認められるというのは,とてもあったかいことだね。