カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

ホームステイって何ですか?

ホームステイが何なのかは、分かるんですけどね・・・。
他人(学生など)を泊めてあげる文化について、一般的な考え方を知りたい。
留学してホームステイさせていただくときは、一日いくらかの報酬らしきものが発生すると聞いたことがあります。
でも、ヒッチハイク的に、泊まらせてー、いいよー、と、交流目的で、タダで泊まらせてあげて、という感じのもあるのかなぁ・・と。


外国ではよくあるんですか?
日本でも、最近はあることなんですかね?
民泊なら、費用がいりますよね?
間違ってたらすみません。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


7月の終わりごろに、吉野杉の家でお友達になった大学生から
「5人ほどホームステイさせてくれるところ知りませんか?」
というお尋ねがあったので、わしの実家のばあちゃんちを紹介しました。
実家には、本屋の他に、斜め前に別荘?みたいな家があるんです。


8月25日 直前に名前の連絡があり、
タダで泊まらせてください。
食事はいらない。
お風呂もいらない。
外国人3名日本人2名 全員男性
ってことだったんだけど、
実家ばあがそれで気が済むはずもなく、スイカ切って、茶菓子用意して、お風呂の用意もして、布団セットして、翌朝は、朝ご飯も用意しておりましたさ。


本人たちも遠慮するそぶりもありませんでしたね。
「できれば朝ごはんあると嬉しいな!」とか
「BBQしてきたから、シャワーは使わせてもらいたいです!」とか言って。
いらんって言ったくせに、お風呂も使えば掃除しないといけないのよ?
朝は、自分たちで勝手に朝五時までおしゃべりして時間ギリギリまで寝てて、
遅くなって、集合場所まで妹が送っていったというおまけつき。
そして、それすべてボランティーア。
いいんだけどね。しなくていいと言われてて、わかってしたことだから。




大学生たちはいい子たちで、おもしろかったけど。
「また来ます!」って言ってたけど、なんというか・・
「また僕らのお世話してください!」って言ってるのと同じだよ?
って気づいてるのかな?



今回のホームステイの趣旨は、
ゲストにとっては、留学生や、4つの大学の希望者に吉野を案内して、吉野を知ってもらう、拡散宣伝してもらう。
ホストにとっては、吉野の外側の外国や若者の価値観や文化に触れてもらって楽しんでもらう。というイベントだったらしいです。
(詳しく聞いてなかったけどね)



いや、実際を言えば、ひたすらお世話しただけだと思うの。
すくなくとも、うちの母ちゃんには気の毒なことしたと思ってる。
私が頼んだばかりに面倒なことを引き受けてくれて、
一生懸命タダ働きさせてしまった。


私がこの企画を考えたとしたら、いくらか宿泊費を支払うようにすると思う。
学生の経済力もあるし、ホテルじゃないんだから、何万円もいらない。
せめて食事の原価と、お世話してくれて宿を提供してくれることに対価を支払うべきじゃないのかな。一人2,000円 1000円でもいいよ。それで十分。
そうでないと、もう二度とホームステイ受けるのは無理ですって、なると思う。


学生たちも学びたいことを学ぶために学費は出すんでしょ?
学生が貧乏なのはわかるよ。私は貧乏だった(
でも、食べたいもの、知りたいもの、やりたいこと、欲しいもの、興味ある事は、
バイトしてお金貯めて手に入れましたよ。人にたからずに。


世の中おカネじゃない。
おカネじゃないってわかってるけど。
母ちゃんにも生活があるんだよ。年金生活者だよ。
もちろん私にも仕事もあるし、学生の相手するのは余力のある時じゃないとムリよ。



最近、吉野を宣伝するとか言って、議員さんや町長さんたちが、吉野を舞台にした映画の紹介するため河瀬監督にフランスまでついていったそうですが、それに使った費用の500分の1でいいから、うちのかあちゃんにご褒美あげてほしいなと思いました。
貧乏な年金暮らしの母ちゃんが、留学生を一生懸命接待してるのに、
フランスに優雅に旅して接待してもらうために何百万の町費を使ってる・・・。
あんまりじゃありませんかね?
どう考えても、費用対効果で言えば、母ちゃんのほうが吉野の印象をよくするために貢献してると思いますけどね。



・・・わたしって、考え方が古いんですかね。

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