グルテンフリー&カゼインフリー
今日のお客様は、小麦粉と乳製品が食べられないという連絡をあらかじめ受けてました。
杉の家の代表の石橋君が「対応できます?」と聞いてくるので、
パンなし、ヨーグルトなし、にして、ベーコンエッグとおにぎりで対応できるよ。と
返事をしました。
で、昨夜のうちに宿直ホストから連絡があって、
「お肉もダメなんです。」ってさ。じゃあベーコンもダメか・・。
「魚はいけるそうです。」
ほぅ。じゃあ、ツナサラダと普通に目玉焼きで行くよ。
でも、コンソメの素は? K君の通訳でOKが出ました。
スープは、オニオンマッシュルーム豆苗のコンソメです。
ってことで、こんな感じになりました。
あ、いかんな・・。
セッティングを、ホストのK君にたのんだら、お箸がサウスポー仕様になっているw
なんか・・・これ、盛りつけ方が雑だな。運んでいる間に乱れたに違いない。ヽ(`Д´)ノ
これにはハムが乗ってるけど、お肉ダメな人のプレートはハムなしです。
まぁ努力の甲斐あって、みなさん完食してくださいましたさ。
お客様は2組とも連泊であります。
明日はどうしようかな・・と相談すると、
ノルウェーの「ビォーネ」さんが、「驚かせてほしい!」というリクエスト。
驚かす・・・? 驚かす・・・。
「驚かせてくれ!」と言うのは、
レミーのおいしいレストランに出てくる、料理評論家イーゴの、
私が一番好きなセリフです。
とりあえず、
「きゃんゆーいーと トラディッショナルブレックファスト?」
と尋ねて、そのあとは、
ミソスープOK? →OK
豆腐OK? →OK
納豆OK? →発酵食品は好きだが、分からない。
オクラ OK? →OK
オーストラリアの男性が好奇心旺盛で、
「とろろとは、?何でできているのか? 食べたらおいしかった。」と聞かれ、
「私がしましょう。」ってことになりました。
今朝は、
息子のお弁当もせねばいけなかったので、時間や品数を考えてると、なんだか余裕がなくなって、「対応できます!」なんて言わなきゃよかった、と後悔していたのですが、ゲストさんとおしゃべりすると、喜んでくれるし、やっぱり頑張ってよかったかなと思ったりします。
しんどかったのに、
翌日もまたしんどい約束をしてしまう、貧乏性だろうか・・・。
納豆と、梅干しと、漬物ぐらいでは驚いてはくれないだろうな。
まぁいいや。
さあて、夜のうちに、何か一品、煮物でもしておこうかな。
朝が、楽になるから。
がんばろっと・・。