吉野杉の家に、食器の寄付
田舎の家々では、わりと最近まで自宅でお葬式をしてました。
家を建てるときは、四間取りにして、ふすまをはずして祭壇をつくります。
私が嫁に来た頃は、この近所では、だいたい、そうでした。
そして、隣組のみんなでお手伝いをして、弔問に来る方々に食事を用意します。
そういうときに必要な「食器」お茶碗や、汁椀、小皿、大皿、深鉢・・などを、
各戸で、揃えておかねばならなかったそうであります・・。
最近は葬儀場もできて、全部してくれるようになり、
食事の用意も、お弁当で済ませるようになり、
近所の人の手を煩わせることもなくなり、
そろえた食器がいらなくなりました・・・。
「吉野杉の家」にある食器って、実は、近所ひとがくれたものが結構あります。
断捨離したら、いらないものがいっぱい出てきた!と、寄付してくれたの。
レトロなお茶碗と、中皿が20客ずつ。
レトロなお座布団も20枚もらったりして。
今回の大皿は、10枚。箱に入ったまんま。新品です。
近所のおばちゃんは「一度も使ってないし!」「もういらんし!」「邪魔だから!」
と言って、くださいました。
それと、
近所の温泉旅館が廃業するって言うので、これは中古品なんだけども、
こんなガラスの器ももらっちゃった。少し汚れてますね、スミマセン。
左側は、昭和チックなアイスの器だな。
右側は、朝食のヨーグルトに使えそう。うふふ。
わしも、なるべく、使える物は使いたい。
(ただのケチとも言うが)
古いものを、上手にお洒落に使えるセンスのある人はいいよね・・・。
わしも、センス磨こうっと。