長女と一緒に、結婚式の会場を見学、そして試食です。
最近は結婚式フェアってのをどこでもやってるらしく、
長女などは彼氏と一緒に５軒ほどタダで食べ歩いたそうです。

式場側が「食べに来て！」って言ってるんだから、
行かなきゃ損っていうもの。・・・と、言いつつも、何か理不尽な思いがぬぐえない私。
式場でもホテルでもどちらで結婚式をあげるせよ、こういうイベントをすると経費が掛かっているわけだから、結局は、その分が費用として加算されてるはずだよね？
・・・。
たとえば既婚でも、結婚式する気なくても、言わなきゃわかんないわけで、
結婚式場考えてまーすって言いさえすれば、タダって、なんかおかしくない？
１万５千円ほどもする、フルコースですよ？
・・・。
まぁ、どこが始めたのか知らないけど、競争だから仕方ないのだろうけどね。

ラフな格好で、予約の時間に行くと、
当日使う部屋のテーブルの一つに案内されました。
私達の他には、まだ式場を決めていないカップルがもう一組。

式場はこんな感じ。列席者さん達が入ってくる扉の方を撮っちゃって、正面取るの忘れた。新郎新婦の席の後ろに、お水が流れてます。水の音がいい感じ。
正面の右側には螺旋階段があって、そこからも入場できるみたい。
左側はお庭。そっちから入場する場合もあり。

さて、お料理。早速アミューズを撮るのを忘れました。（お腹が減っていた）
２皿目、地鶏と鴨のマリア―ジュ　マスタードソース。

３皿目、メークインとセロリのポタージュ、シェフ手作りのポテトチップスでございます。

ついつい、「わしでも作れるわ、これ・・。」と長女に言うてしまいました。
しかし、シンプルってことは、おいしい事です。

４皿目　魚料理　真鯛の九条ネギのジェノベーゼ　ラタトゥーユ　カブ

ジェノベーゼとは、バジルの事ではなかったのか？混ぜたのか？・・よくわかんない。
ラタトゥーユは夏野菜です。結婚式は１１月だからメニューが変ります。

５皿目　おにく～。フィレステーキにトリュフソースですね。

お肉、おいしっ！！
でも、ソースがすっぱくて甘い・・。何かが足りない感じ。私的には甘すぎ。
長女は酸味が足りないと言うが、いやー・・どうだろう・・・。
トリュフなんて、香りも感じないよ～。つけあわせは長女の甘長が激辛当たり。
ししとうでも、ときどきそういうのあるよね。辛くないのと激辛と。
途中で交換して食べてみると、長女が「辛くて驚いた！」というほど私には辛くなかった。

いちごとオレンジのソースにパンナコッタ。
本番では、シャーベットはお魚とお肉の料理の間に出るそうです。
これ、かすかに正面の席が写ってるｗ

当日は、フリードリンクだったり、パンのおかわりがあったり、デザートバイキングがあったりと、いろいろ違うんだけど、おおむねこんな感じになるようです。

シェフが挨拶に来てくれたので、
おもわず、「お肉のソースが甘いです。」と訴えてしまいました。
「おいしいです。」としか言われることがないんだろうな。意外そうな顔をされました。「赤ワインだけではなく、マデラ酒を煮詰めているので甘みが出ます、お好みならワサビソースや、他にもありますので、また当日までに相談に乗らせていただきたいと思います。」と言っていただきました。ふむ、その気持ちがあるなら、もう言うまい。
シェフはシェフの、これがいいと思う味を出してるんだなと思ったので、
「いえ、おいしかったです。お任せします。」と言いなおしました。

長女は、前回一緒にドレスを見に来た時からも、何度かここに足を運んでイロイロ交渉していたようで、式場の予算も値切って値切って３０万削ったらしいです。あやつ、私のことを厳しい母親役にして、値切る口実に使っておるようです。
んでもって、食事が終わると、「ドレスの持ち込み考えてるのー」と言いつつ、上本町へと一人で向かいました。まだドレスで削ってやろうと考えているようです。
「一生に一度の事なんだからお金の事言わなくていいのに」と彼氏は言うそうですが、
そんなこと言うんなら、その分お金だしてくれるん？って話で、長女は勝手にケチケチしてるようです。

自分は、西大寺の駅まで送ってやって、まっすぐ帰ってきました。
主役なんだから意見を通せばいいよね。プランナーさん、目を回してないかな。
何度もきれいな衣装試着したりして楽しんでやっているようだし、まぁいいか。

当日が、楽しみになりました。

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P:S「マデラ酒」が欲しくなりました～。