カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

昭和な男の人って・・・

昨日も,吉野杉の家で朝食の仕事。

そのあと,お掃除に来てくれたYちゃん(35歳)と話をすること1時間。
彼女のことは昔から知ってるけど中身をあまり知らなかったので,興味深かった。
なんで知ってたかというと,Yちゃんのおばあちゃんが,実家のお店に仕事しに来てくれてたのと,私がYちゃんのお母さんと同じ手話教室に行ってたのとで。
彼女は当時小学生だったかな・・。


Yちゃんのお母さんは腎臓を悪くして,8年前に亡くなってしまった。
8年前ってことは~・・・当時27歳か。
お兄ちゃんは結婚して家を出ていて,お父さんと弟の世話が彼女に降りかかってきた。


仕事には,奈良県北部のほうだったから,まず通うのに1時間と少しかかる。
そして,慣れない家事。
弟君は少し料理できるそうだが,お父さんのほうは全くできない。
ある日残業して帰ってきたら,お父さんから,
「まだ何も食べてない。」と言われ,はぁぁぁ・・・となったそうだ。
んで,コンビニやスーパーで惣菜を買うことを覚えてもらって,少しは楽になったらしいけれども,今度は,お父さんの健康診断で,「糖尿」という単語が。


彼女ね,「私のせい・・」と思ったそうだ。
自分がご飯を作らなかったせいで,お父さんを病気にしてしまった。と感じたらしい。


わし,力いっぱい否定したね。
「それは違う。」
お父さんは,知識もなければ勉強する気もないのだから,Yちゃんがずっとごはん作ってあげてても,その病気になったと思う。と言った。お父さんも,Yちゃんに頼らず自分で生活をしていかなくてはいけなかったの。食事のとり方に問題があったのなら,お父さん自身の問題だ。まずは,Yちゃんが責任を感じる必要は一切ない。
自分の健康は,全部人のせいとは違うから。自己責任。及び,運命。


まぁとにかくそんなことで,,,Yちゃんは仕事に身が入らなくなって,仕事するのも辛くなってきて,12年務めていた学校事務を,今年に入って辞めたのだそうだ・・・。


「結婚は?」
「したいですよ。そりゃ。」
「彼氏は?」
「いませんよ,そんなの。」
「お見合いする?」
「・・え~・・・。」
「でも,家族のために自分を犠牲にすることはないんよ?」
「そうは,思いますけど・・。」
「娘の幸せを願えないような親は,捨てていいよ。」
「そうですかねぇ・・。」
「子ども産むなら,今すぐでもお勧めするよ。以後どんどんきつくなるからね。」
「そうですよね~。」


「子ども育てるのはホントしんどいけど,人間の一生において,私は絶対子どもを育てたほうがいいと思うんよ。」
どうしてとは理屈で言えないけど,生き物として,人間として,女として,いろいろ,子ども産み育てるっていう経験は,しておいた方がいいと思うのです。
だってそれが生き物の,人間の,女の本能だと思うもん。


最近の若い夫婦は,家事を分担してる人が多いですよね。えらいえらい。
だって,共働きだと,当然ですよね。なんで女だけがしなくちゃいけないか。わけわかりません。女のほうが子ども産んで大変なのに,力弱いのに,仕事までしてるのに,家事までふりかかってくるなんて,考えられませんよね。


でも,「昭和の男」って,ヒマでも家では動きませんよね。嫁にまかせっきり。
・・昭和でひとくくりにしちゃいましたね,家のことをしてるひと,すみません。
Yちゃんが自分のお父さんのことをそう言ったもんで,言葉を借りました。


夫さんも,ごはんのことはからきしですが,わし,今後悔しています。
わしが病気になった時,悲惨でしたからね。
わしが先に死ぬかもしんないし,もっと協力し合うべきだった。
教育すべきでした。



今は,少しずつやってもらってます。
洗い物と,お掃除ぐらいは。でもごはんのことはやっぱり駄目ですね。
それでもし,この先わしが先にいなくなって,
夫さんが苦労することになったなら,やっぱ自業自得かな~・・。
子ども達には頼ってもらいたくないしねぇ~。

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