中学校入学説明会にて
昨日,息子の中学校の入学説明会に行ってきました。
校長せんせが「どうしてもはずせない出張」が入ったので,
代わりに教頭せんせが挨拶をしました。
それが大変陳腐に思えたので,こんな日記に書いてしまいます。
あたくし,地元から近所に嫁いでるので,息子の入学する学校の卒業生でもあります。
昔から垢抜けない田舎の学校だというのは何も変わりません。
制服も変わりません。男子学生服に女子セーラー服です。
挨拶の内容は,「とても穏やかな学校です。」ということと,
「昨今,子ども達の学習方法等が,小学校から中学校へとスムーズに移行できるように
中学校の先生が小学校へと出向いて授業を行うようになっています。」
てなことを言ってました。そこまではよいです。
何が陳腐だったかというと,
「国の方針で教育委員会から指示が出てそのようになってきた。」
「学習指導要領がコロコロと変わる。」
「我々もついていくのが大変だ。」
みたいな愚痴とも取れるようなことを,その話の中で何回も言うたのです。
わし,心の中で「アホか?この先生・・。」と思いました。
もうすぐ入学してくる子ども達の保護者にいう事か?
教育委員会や国の方針が気に入らんのかしらんけど,こっち側に漏らすなやと。
どうせそれに従うんなら愚痴ってないで子ども達のために最大限の努力しろやと。
旦那が学校評議員やってて教育振興審議会の委員もやってるので,国が小中一貫教育を進めようとしているのに町が乗っかろうとしていることを、わしも聞いてました。
小学校6年中学校3年を 5年と2年と2年にするとか?4年3年2年にするとか?
まだ決まってもないし,そう変えたからってどうなるのか,見たわけじゃないけど,いろいろやってみるのは悪くないんじゃないかなと私は思います。
小学校の基礎教育と,それを発展させた教育と,受験に対応する学習とか?
まぁいろいろあろうと思うけれども,
「子どもにどうしてあげたらいいのか。」と考えること自体が大変よろしいと思います。
結果がどうなるかは,先生方の力量だと思います。
言われたから仕方なしに「形だけ取り繕っとけ。」みたいな先生ばっかりだったら,体制が変ろうが変るまいが同じことだと思います。
この際なので,どのような教育をなさっているのか,しっかり観察したいと思います。
ああ・・まじめな話しちゃったよ・・・。
まあそんなことで。説明会が終わったあとは,ママ友さん達とおしゃべりですよ。
卒業式何着るの?とか,卒業の記念品どうしよ?とか。
息子は只今167cmなんだけど,サイズどうしようかなと思って,制服の業者さんに,「皆さんどれぐらいの大きさの買われてます?」と質問したら,「今の身長より15cmぐらい大きいのですね。男の子は中学で大きくなるから。」と。
・・えええええ。息子に180の制服買うの・・・・?
大きすぎるだろそりゃ。
夫さん172cm わし165cm じい165cm ばあ152cm
わしは,ちょっと高いけど・・180の遺伝子はどこにもないよ?
めっちゃ悩むなぁ・・。途中で買い換えも,覚悟するかな。
夏冬の学生服と,カッターシャツ,体操服,カバン,シューズ。10万弱か。
分かってたけど,ちょっと痛い・・。
んでもって,説明会とは関係ないんだけど,
同じクラスの橋本くんのママさんも来てて,
年末に頼んであった生麹を持って来てくれてました。
1080円也。
橋本さんちは「花巴」の酒蔵「美吉野醸造」であります。
旦那さんが杜氏さんをするって,すごいよね。こだわって作っておられますよ。
わしもお酒を買いに行くし,吉野杉の家のお客さんを時々ご案内したりします。
「ジャパニーズサケベリデリャス。」
塩麹を作ろうと思ったんだけれども,お味噌もできるなぁと思いついた。
さて・・大豆と手ごろなタッパを買ってきて,一度やってみるかな。
不思議だね。お米と,大豆と,塩しか使わないのに,あの風味と甘みが出るなんて。
うまくいくかまだ分からんけど,楽しみであります。