根に持つべきか,水に流すべきか。
ステロイドが終わったからか,
風邪が治って来たからか,
少し考える力を取り戻しつつあります。
病んですぐの時に,
「年賀状刷らなどうすんのどよ!」と夫が怒ったことを
私は,今たいそう根に持っています。
一番つらくしんどい時と違って,わたくし今は考える力がありますので,
その時夫さんにどう言えばよかったかを知っています。
「今,私は大変つらく苦しく何をする元気もありませんし,安静にしていないと今後にひびくと思います。どうか休ませんてください。」と・・そう言えばおそらくは夫さんも鬼ではありませんので,寝かせておいてくれたことと思います。
しかし,実際は,そんな理路整然とした文章を考える余裕もなく,ふらつく頭で使い方もあまりわかっていない印刷機でどうにかこうにか印刷ボタンを押したものの,差出人を会社オンリーで刷ったことをののしられ,反論する元気もなく「新しい年賀状買ってきて。」と言うと「そんなもん知らん!」とののしられ,仕方なく実家の妹に「無地の年賀状どこかで買ってきて。印刷手伝って。」と,夫さんからすると赤の他人であるのにもかかわらず,つかいだてをしてやってもらったわけです。
夫さんは・・・コンビニで年賀状が買えることも知らず,年末年始の間ずーっとごはんのことは全く何もせず,申し訳程度に洗い物をして。ゴロゴロと転がる私にうさんくさそうに冷やかに軽蔑の目を向けて,めんどくさそうにしていました。
・・・・。
そう思っていたのは私だけで,偏見なのかもしれません。
夫さんも風邪を引いていて,しんどかったのかもしれませんし,結婚してこのかた「年賀状の印刷なんて,業者に頼まなくても印刷すれば安いじゃない。」と言って,ずっとやってきてしまった私が悪かったかもしれません。
ごはんのことも,家事のこともなにもかも,28年間もわたしが中心になってやってくれば,それが当たり前になって当然です。刷り込みをしてきたのは私なのです。
まあしかし。
今回,本当に,夫さんへの不満はぱんぱんに膨らみました。
わたしがいなくなったら,困ると思うんですけどね。
仕事と,ごはんのことも,子どもの事も学校のことも,
ほとんど私の担当でしたから,わたしがいなくなったら困ると思います。
何もできなくて困るのは自分なのに なぜ不安にならないのか,
そこがとても不思議でした。
そして,ここまで弱りまくっているわたしにまだ仕事せよという。
ってことは,これはもう死ななきゃわからん?
大事にせんと,死ぬよ?
死んだら,ホントに不便だよ?
シミュレーションする?やってみる?
わし一度,家を出てみようか?
と,考えてみたのでした・・・。
夫さんは,自分も風邪を引いてしんどいところを,
自分のできる範囲で事務所の掃除をし,犬2匹猫2匹の世話をし,
私を病院まで送り迎えをして,大変だったか知りませんが・・・・・。
なんかなぁ・・
捨て鉢になったり,前向きになったり,
精神状態が不安定になってる気がします。
同じ病気になった体験を書いたブログを読んでると,
「ご主人に当たり散らしたりしたけど,支えてくれた。」という記述に出会って
うらやましくて自分が不幸に思えて悲しくて,ボロボロと泣いたりしました。
どうしたいんだろう・・わたし。
さて,ここにきまして,泣き面に蜂のようなお知らせが来ました。
子宮がん検診にひっかかって,再検査だそうです。
ふふっ・・・。
はははは・・
・・・笑えました。。。
明日,再検査の予約してきます。
今朝の体重,73.1kg また減った。。。。 ♪