カフェを開きたいと思っていた。


カフェを開くのが長年の夢で。だからこのブログの看板にしてみたのです。

夢を見続けてて、とりあえず、目の前の生活をぼちぼち頑張る毎日。
そこからちょっとのきっかけで夢が動き出し、ついにカフェが現実に!!

さて、ここがゴール?
いえいえいえいえ、ここからがスタート。

自分のカフェを持ち、理想と現実のギャップに悩み。
絶賛、試行錯誤と暗中模索の繰り返し。

みたいな日記。

ショートカット

妹から「頭するで」と電話がかかってきた。(妹は美容師です全面的に任せてます)
昨日のニューギニアの戦争調べてしまったのが尾を引いて,気分が沈んでいたので,毛染めとカットをしてもらいながら,妹にブツブツを聞いてもらってた。
「母ちゃんの兄さんは,23才で戦争に行って,兵站もつきて投降することも許されず,ネズミやトカゲや,あげくには死んだ敵兵や現地民や遂には仲間の屍肉まで食べたりしたんだろうか。玉砕したほうがマシかと思うぐらいひどい思いをして,餓死したんだろうか。」・・・って言ったら,
「きっと変なもの食べるまでに,戦ったりして死んだんだって思っとこうよ。」とあっさりと返された。
どんなひどい想像したって事実はわからないし,かわらない。
でも,今は見ないフリしたくない。忘れたくないような気がしたのだ。
(いやいや,見たくない。)


うちの息子の小学校の,修学旅行は広島である。
原爆のことと,平和のことを習って帰ってくる。
でも,戦争って,原爆だけじゃない・・と改めて考えた。
怖いのは死ぬことそのものではないかもしれない。
無能なトップや,間違った考え方,歪んだ価値観があるかぎり,
今の時代でも狂ってるんじゃないかと思うような事件がたくさん起こってる。


怖いよ・・・


動物は生きるために,食べるために殺すけど,
人間はなんなんだ。
生き物の中で,一番野蛮で一番邪悪じゃないか。



「そんなことより,カフェするんちゃうのー?」
と,妹が突然話題を変えた。
わし「・・・ヒィ」


妹「手始めに週末だけ営業とかさ。」
妹「空き家なんかいっぱいあるやん。」
妹「国道沿いがいいの?」


わし「・・・・国道からちょっとぐらいはずれてもいい。」
妹「樫尾にペンションしてたとこあるで。オーナーのご主人亡くなって奥さんと娘は大阪に帰ったらしいから空いてると思うで!」
わし「・・・そこは,ちょっと遠いな。」
妹「明日香は?高取とかは?」
わし「・・吉野から出ようとは思ってない。」
妹「空いてる家借りて出張整体してた上野さんとこあったやん。あそこは?」
わし「あ・・そこいいよね。川のそばで景色もよさげで,宮滝の万葉の地だし。」
妹「町から補助出るん違う~?」
わし「補助金とかもらえたらいいけど,融資借りてたら週末だけじゃ返せんやろ。」
わし「今の仕事がもうちょっとスムーズに行くようになったらなぁ」


妹「運動公園の道の下の喫茶店もあいてるよね。」
妹「あ,そういやクルピー君の酒屋さんしてた店もあるんちゃう?」
わし「・・・・。」


・・・。


わかった。


具体的に動こうと思えばできることはたくさんありそうだとは思った。
妹も賛成してくれるんだな。ということもわかった。
で,
意外と自分は行動力がないんだということもわかってきた。
店の借金と,息子のことさえ何とかなりゃ・・・・。
それも,できないいいわけだろうか。
夫さんが嫌がるのは知ってるけど。


「結局はおかねさ。」
妹とためいきをついた。
「お互い宝くじがあたったら,1千万交換しようぜ。」
という固い約束を交わして,何食わぬ顔をして,自宅に戻ってきましたとさ。


夫「あたまちいさくなったなー。」


だいぶ短く切ってもらいました。(手入れが面倒だから!)
トウモロコシは,やっぱりすごくあまい。
2本半食べた。 おなかいっぱいだー。



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