何をしようとしてたのか、何になりたかったのか。
川村結花さんの歌には、
ところどころ、
気になる歌詞があるのです。
aiko&川村結花 夜空ノムコウ
スマップがカバーした「夜空のムコウ」。
そっか、作詞はスガシカオさんなのかぁ・・。
『歩きだすことさえも、いちいちためらうくせに
つまらない常識などつぶせると思ってた。』
この部分。
なんか、若い子の、未熟さと、勇気と、希望と、現実が
すごい現れてるなーと、感心しちゃう。
それから、
「朝焼けの歌」・・ちょっと長いけどこの部分も。
『いつでも努力が 足りないらしかった
全ては僕が いけないらしかった
それがどうやら 世の中らしかった
僕の座席は 今夜もなかった
イタミと迷いを 冗談に変えて
それでも君は 言葉を続けてた
乾いた笑いは 悲鳴のようだった
今日も僕らは試されてた あの日の純粋を』
なんか、考えちゃう。
彼の事を責めて、自分も傷ついてる女の子のことを。
共通するのは、夢と現実の違いに気が付きはじめてる。
できるのかな。
できないのかな。
私も若いときは、
頑張れば、なんでもできるような気がしてた。
愛されて、しあわせになれると、思ってた。
いつのまにか、
迷って、何もしないうちに、
時間だけ過ぎて、
歳をとっちゃったから。
老眼鏡かけて、目をしばしばさせて、
立ち上がるのに「ヨイショ」って声が出る。
できないことが、増えた。
生きるってことが、だんだんわかってきた。
自分のチカラも、わかってきた。
冒険しなくなった。
逆らわなくなった。
疑問を持っても、流すようになった。
楽しむことよりも、疲れないことを選ぶようになった。
さみしいね・・
あきらめそうになるけど。
まだ、あともうすこし。
なにか・・