お手紙の山が・・・
女の子というのは、お手紙が好きですよね。
コンクールの少し前に、1年生のラインの窓で、
「先輩へのお手紙、どんな便せんにするの~?」とかいう
発言が飛び交っているのは、私も知っていました。
(息子はスマホもってないから私が連絡用のライングループに入ってます)
先輩保護者さんたちに、コンクール当日は夜遅くなるけど、差し入れはどうするのか?とか、そのお手紙についても聞いてみたんですが、
差し入れについては、「毎年3年の保護者がおにぎりなどを用意してくれるので心配いらない。」とのこと。
手紙については、「書く子も書かない子もいるし、強制じゃないから気にしなくていいよ。男の子はそういうの苦手でしょ。」と、優しいお言葉をいただいて、安心しておりました。
で、
今日は、1年生は福祉体験の日で、近所の施設に行ったんですが、
息子が出かけていったあと、お店のカウンターに、お手紙がいっぱい散乱しております。
読んでいいのか悪いのか? 読まれて悪いものなら不用心すぎる。
開いてあるし、おそらくは寄せ書きみたいなものだから・・と、勝手にヨシとしまして、
広げてあるのを何枚かだけ、読ませていただきました。(悪い母ですね)
で・・親が読んでマズイような部分は(もちろん)何もありませんでした。
その中身は、さまざまな、励ましの言葉・・。
わし、
・・・感動しました。
・・・泣きました。。。
女子中学生って、こんなに上手に文章書くんだね。
3年生が中心となっての活動は、昨日のコンクールが最後だったようで、
今後は2年生が中心になるんだそうです。あと秋の演奏なども3年は参加するんだけど、受験を控えて、昨日が事実上の引退となるんだそうです。
短い時間でどんどん実力があがっていってるし、男の子だから大きい音を期待してるよ。頑張ってトロンボーンの存在感を出していってください!
コンクールは緊張した?厳しいこと言ってごめんね。これらかも、時間がある限り、私が教えられることは伝えていきたいです。
このメンバーでやれてよかったっていう演奏にしたいね!
複数の声をまとめるのは乱暴ですが、だいたいは、このような内容でした。
さわやかです。(多少は社交辞令もありそうですが)
一応仲間として認められて、役割を期待されている息子。。。
それを、「居場所」というのですよね。
ホント、ありがたい。・・・親として、泣けます。
「オレ、手紙苦手やし、絶対書かなあかんのとちゃうし、ええかなぁ。」
と言うてたけど・・・。
・・・わし、ゴーストしようかな。
息子も感じているはずのこと。お返事を・・。
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譜読みもできない自分に、根気良く付き合ってくれてありがとうございました。
コンクールは緊張したけど、充実感がありました。
これからどんな本番でも力を出し切れるよう、もっともっと練習を積みます。皆が期待してくれる大きな音をだせるようになって、引っ張っていけるようになりたいです。
楽器運びや、力仕事も頑張ります。
吹奏楽部に入って、僕は本当によかったなって思っています。
これからは勉強で忙しくなると思うけど、時間のある時は顔を出して、しっかりやれよって言いに来てください。
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こんな感じかな。
これ息子に渡して、自分なりにアレンジして
手紙くれた先輩に返事かけって、言おう・・・。
オトコってあかんね。(ひとくくりにしちゃいかんけど)
嬉しい気持ちや、感謝は、言葉にしたほうがええんやで。