フルートを壊しちゃった。
私は、ちゃんとしたフルートを持っているのです。
それはもう、40年も前の話です。
高校受験をするときに、世間知らずの私が、両親にこう言いました。
「合格したらフルート欲しい!!」
「いいよー。」
と二つ返事をした両親は、わたしよりももっと世間知らずでした。
当時5万円ぐらいしたかと思いますが、
値段にびっくりしながらも、約束したので仕方なく買ってくれました。
・・・しかし、私は当時陸上をしてて、先輩やら合格した先の陸上部の監督から、
「早く練習においでよ!」的なお誘いを受けていて、迷うこともなく陸上部に入部したので、もちろん吹奏楽部には縁もゆかりもなく・・・。
・・・・運指はなんとか表を見て覚えたものの、
フルートを所持したものの、奏でることができないまま今に至ります。
フルートが高価なものだということは知っていましたので、ずっと大事にはしてました。
組み立てて、そっと吹いては、「ポーーーッ」と鳴らしてみて、
また分解してはずしては、コシコシと汚れを拭いて、ケースにしまう。
今、息子が吹奏楽部に入ったので、何年かぶりにフルートのことを思い出しました。
ちゃんと・・・ありました
組み立てて、いつものように、ぽー・・ぽー・・
・・・ぽろり。
部品が落ちた!!
いままさに、落ちました・・・ガーン。
キーを支える側のゴムです。劣化したのはゴムか?ゴムをくっつけてる接着剤かな?
音には関係ないようだけど・・・。
「吹奏楽の先生に、楽器の修理って、どこでするのか、聞いといて。」
と、息子に頼んどきました・・。